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プロフィール
HN:
sug-u(村田藤吉)
性別:
男性
職業:
医療関係でほぼ雑用
趣味:
無い
自己紹介:
ハワイ生まれ。関東と大阪で育ち、87年〜10年ほど東京で過ごし、現在関西僻地在住。
過去の経歴は謎に包まれた怪人吸血忌男爵。
アシ歴、持ち込み歴、読み切り短編、商業誌に掲載された歴多数。
まぁ誰にも相手にされない、異端なカウンターカルチャー、前衛&アングラ・エログロナンセンス暗黒耽美部門。
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いざ進めよ、いばらの道を。 漫画家「復帰」?「脂肪」?オッサンのボンクラシャンソン日記。 自分ではオルタナないし、アングラ系部門だと言ってますが、あまりこだわらないで行こうかと… 年取ってもまるくなりまへ〜ん!
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 ようやく、「クワイエットルームにようこそ」を借りれる(レンタル半額の時に)。
思わず二回観た。
河井克夫の出演は1回目で分ったけど、しまおまほの出演は2回観ないと分らなかった。
演出巧いなぁ。
メンヘラーとか精神科とか題材にしてる映画って、海外に結構あるけどさ、
海外だから日本の現状とは違うし、関係ねーじゃんとか、対岸の火事的に流されてしまいがちだと思う。
だから日本映画でそういうのを題材にするのって重要で貴重だなって常々思ってた。
で、ヒットしたんでしょ? DVDのレンタルのずっと貸し出し中でなかなか借りられなかったし。
こういう映画がヒットするというのは喜ばしい。沢山の方に観てもらいたいと思いまふ。
変に暖かい映画ってワケじゃないし、突き放す所は突き放してて、凄く好感が持てるし。
ちょっと鬼畜な松尾スズキだからいいんだと思います(笑
笑えるところは笑えるしね。
まぁ、松尾スズキだから、そっち方面の題材やるなら、リアルだろうなと思ってたら、やはしリアルです。
多分下調べせずに作っちゃえるんだろうな。
ワシも精神科閉鎖病棟何度か見学させてもらったことがあんので、その時のこと思い出してみてもリアルだと思いやした。

 自分もリストカッターでODやって精神科に入れられた女の子の話のネーム書いてみたけど、凄い難しくて、うまく書けずさじを投げたこともあったりで…
何が難しいかというと、実際に自分の周りで発生した出来事、人が目を背けるような出来事って、まず客観的に見つめて整理すること自体難しいし、更にそれを面白おかしく構成するなんて…
いやはや、松尾スズキあっぱれっす。
大竹しのぶ、演技うまー。凄いイヤなキャラ演じてたけど。
原作未読なんだけど、読んだ方がいいのかな。


あと何観たっけかな。
「ベオウルフ」(笑 恐ろしくツマラナイ(笑
折角アンソニー・ホプキンスとか出てるのに役者までCGっぽくエフェクトされてて、無名役者使ってても同じような気がして意味ないじゃん(笑
見所、グレンデルと戦うところだけ。
あと、時効警察でもケラリーノ・サンドロビッチが監督脚本した回があって、なかなか面白かったんで、ケラの初監督映画「1980」。と近所の小さいTSUTAYAに何故か「ピクニックatハンギングロック」があったんで、久しぶりに。
その2本はこれから観ます。
アルジェントの「フェノミナ」はどこのTSUTAYAにも置いてないんだよなぁ…
売ってるのは見かけるんだけど。買えってことか?
でも松尾スズキのミュージカル「キレイ」も買うつもりで未だ買ってないし、
同じく舞台のDVDだけど、ケラの「労働者M」もひょっとしたら欲しくなる可能性が。
あと、イアン・カーティスの伝記映画「コントロール」は当分TSUTAYAに入ってきそうにないっす…


↑ロコモコ丼てハワイの郷土料理って聞いてて、仕事場の近くのカフェのランチメニューにあって、機会が有れば喰ってみたいと思い、ようやく先日喰ってみた。
ライスの上に手ごねハンバーグと目玉焼きが乗っかってて、その他野菜が色々入ってて、
黄色の角切りにされたのはパインだと思ったら、たくあんだったよ(笑
勝手に珍しいメニューだと思ってたら、わりとポピュラーみたいね。
どうも日系の人が考えたものらしい。で、納得たくあん。
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TSUTAYAが半額の時にしか借りに行かんけどねー。

 とりあえず、「転々」がようやく準新作に、「時効警察」もようやく「帰ってきた時効警察」に突入=3
なんか、オダギリジョーのファンと思われそうだな。別にいいけど(笑
三木聡監督では、あと「亀は意外と速く泳ぐ」も借りる。
「転々」はちょっと切なかった(笑 園子温の「紀子の食卓」となんかかぶった。バーチャルな家族という点とキャスト1名。

 なんか歳のせいか、洋画観るのがしんどくなってきてるような…
同じ文化圏の邦画の方が繊細なニュアンスまで解るから、そーゆーのに甘んじてしまうというか。
それと、現在の社会を映し出したようなリアルなのが観たいというのがあるんで、特に洋画のファンタジーはしんどい…
でもバカバカしいのは好きなんで、ゲームは全く未プレイなんだけど、
惰性で、「バイオハザード3」まで観てしまう。ゾンビてんこ盛りなところだけが見所(笑 あんまり面白くないよ(笑 まだ続くのか?って感じでもあったし。

 あと、バカバカしいのばっかもアレだし〜と思って、物色してたら、
「小さな悪の華」を見つける。へぇ〜、こんなのDVDになってたとは驚き!
ヘア無修正。でも今観たらたいして面白くねぇ… 女の子もかわいくないし…
先日観た「エコール」とか「変態村」の方がまだ面白みがある。

 あと、ムーンライダーズのライブ帝国も借りた。
音楽DVDなんて観るの久々。「AOR」の頃のライブ映像だから、10年以上前だねぇ。多分、チケット取り損ねたライブだったと記憶する。
ライブが進むにつれ、息切れ慶一(笑 なんか最後の方息切れしてるように見える(笑
アダルトオリエンテッドロックだから、そりゃしんどいかな。
ボーナストラックの「モダンラヴァーズ」がカッチョ良かった。
ワシもカラオケでよく歌いまふ。
まさに、ニューウェーヴの貴公子慶一って感じだったなぁ(笑

んで、偶然だけど、
「転々」に鈴木慶一とムーンライダーズ「火の玉ボーイ」の曲が使われてて、
なつかしかった。

「クワイエットルーム〜」は全て貸し出し中だったんで次回こそは!


 一昨日、ついうっかり「純情ロマンチカ」観入ってしまった(笑
その後もアニメの「ドルアーガーの塔」がやってて観たいなーと思ったけど。眠くなってダウン。
(初めてアーケードで登場したロープレはドルアーガーだった筈。ワシはまだ高校生だったりで、感慨深いよなぁ… と、なんか昔のゲーム良かったなーモードになってる今日、この頃なせいか)

 最近、NHKで放映中の「太王四神記」も何故かぼーっと観てたり(笑
ぺ・ヨン巡が主役なんだけど、最初は少年時代から始まるので出てこない。
キハというヒロインも最初は少女。それが意外と可愛いかったりで、つまり、その少女時代のキハ観たさに観てただけの単なるロリコン野郎でした。はっはっはっ〜。
でももう、キハが成長してしまった頃なんで、観なくていいかな(笑

 ロリコンといえば、ワシはいちお小児性愛とかペドフィリアと区別して考えてる。
自分より10歳以上年下が好きならロリコンと、軽い感じで。

 先日、DVDで「ピクニック at ハンギングロック」みたいな映画かな?と思い、「エコール」というフランス?ベルギー?の映画を観た。
(エコールってフランス語で「学校」ってそのまんまじゃん。山田洋次か?笑)
まぁ、小児性愛の人が観たら、充分オカズになるんじゃ?と思ったけど、ヌードはあっても「行為」は無いんで、許容範囲でした。
まぁ、可愛いと思ったの一番年上の女の子くらいなもんで、

それよりもやはり、「ピクニック at ハンギングロック」を思わせるような妖しさ、
サスペンスか?と思えば、謎という謎は解かれることなく終わってしまうような。そゆ感じの方に魅力を感じました。
森の中にポツンとある、外界から閉ざされた女学校、色々厳格なルールがあったりとかシチュエーションも。

 フランス/ベルギーは良い意味で、変態先進国とも思ってるんで(笑)、
前もって変態ワールド観るための心構えが出来ている。さて色物観ようか!みたいな(笑)。今はギャスパー・ノエが変態ムービーリーダーか?
映画にしろ、音楽にしろ、ダサイんだかオシャレなんだかワカラナイところも魅力(笑 
一昔前なら、エリック・ロメール。ロリコン爺なのか、男でも少女マンガを描いてしまうような性質の乙女爺なのかワカラナイし(笑
「海辺のポーリーヌ」とかほとんど岩館真理子の漫画の世界(笑。
シャルロット・ゲーンズブールが出てるのでもそんなのあったよな。「なまいきシャルロット」だったかな? 監督は知らないけど。
ゲーンズブールの娘、近親相姦の映画2本くらいあったなー(笑 あのオヤジにして、この娘あり!みたいな(笑
凄い国だよ、そゆのが全部ゲージュツとして認められちゃうんだから(笑
確かフランス建国記念の何百年だったか覚えてないけど、その記念映画がマルキ・ド・サドの自伝ぽいケモノの人形映画だったり(笑
タイトルは「マルキ」。アナーキー過ぎにもほどがあるって!(笑
↓画像参照(サド侯爵の大事なところです)




最後に蛇足。
期待して買った、中村明日美子の「2週間のアバンチュール」の表題作だけは、ちーと辛いっす。少女の体型が幼女だし、「行為」まで描かれて痛々しい…
「小さな悪の華」みたいなの描きたかったんかな?
 「図鑑に載ってない虫」観た。
これほどゲラゲラ笑える映画って久しぶりというくらい笑えました。
DVD買ってもいいかな?と思いつつ、思わず2回観た(笑 笑いのツボにえぐるように入りまくり。
あんまり日本の役者って知らないんだけど、主演は…
主人公は「キャシャーン」の人、「バベル」に出てた女優、松尾スズキ、片桐はいり、映画監督の園子温、嶋田久作くらいしかわからん。
でもどうなんだろ? 一般的な感性で観たら笑えるんでしょうか? すなおに楽しめるんでしょうか? ちときわどいかな?と思った。
一般的な感性だと、ここはちょっと引くんじゃないかな?というところがあったりで、
設定もほとんどが、アウトサイダーな人々だし。役者の方々もサブカル系が多かったよなー。
リストカッターの女、見せ物小屋、ホームレスのコミューンなども、う〜ん、自分的には好きな設定なんだけど。
主人公の役者、わりと人気俳優だと思うんだけどいいのか?って感じがしました(笑
自分的には、まさに元気が出る映画!って感じです。
ロードムービータッチで、アウトサイダーな人たちが真夏の青空の下、幻の虫を捕りに行くという感じが微笑ましくて、愛しくてイイ感じ。

 「図鑑に載ってない虫」のインパクトが強過ぎて、その前に観た「ラビパパ パパの巻」印象に残りませんでした。ごめんなさい。
「ツインピークス」も残り全部借りてきやした。
って、DVDばかり観てるバヤイじゃないっつーの!


「パフューム ある人殺しの物語」
「ラン・ローラ・ラン」の監督だったのね。ごめん、あんまり好きな監督じゃないっす。
映像は無駄に美しいです。18世紀フランスが舞台だし。
でも、ギャグですよね?
香水に興味ある人が観たら、その辺はわりと楽しめるかと思うんですが、
主人公の人格造形がヌル過ぎて、なんか納得出来ない物語っす。
究極の香水の設定も材料がアレって… イマイチ説得力に欠けると思うんすが。ギャグってことで大目に見てよってことなのか?
主人公役の俳優、ローリングストーンズのキース・リチャーズの若い頃に似てるのがおかしかった(笑
「ハリポタ」のスネイプ先生も出演してます。
なんか淫靡な背徳感のよーなものを期待してたんですが、肩すかしでした。
サスペンスかと思えばファンタジーだし。


「300(スリーハンドレット)」
タイトルがなんかパっとしないから、いっそ「筋肉VSエイリアン」にすれば良かったんじゃないの?(笑
ペルシャ軍がなんか、醜い異形って感じだったんで、そりゃペルシャの人は怒るわな(笑
レオニダス「スパルタ人よーーーッ!」
スパルタ兵(槍を振り上げつつ)「あうッ、あうーーーッ!!」←これが返事らしくて、その辺結構爆笑。
えと、原作ってアメコミなんだよね。なので歴史考証なんて無いもんだと思ってたけど、ここまで筋肉バカな映画だと思いませんでした。
「トロイ」も神話と内容違ってるし、あまりに現代風仕立てだったけど、まだブラピ萌えで観てられる感じ。
「300」は萌えどころが無くてツライ(笑 バカバカしくて笑いどころはあるんだけど。
昔、何かの雑誌でBD作家のメビウス御大のインタビュー読んだら、「アメコミなんて所詮、筋肉と暴力のステレオタイプでくだらない」と言ってたけど、なんかその気持ち改めて了解しました。
自分的には岩明均さんの「ヒストリエ」読んでる方がいいっすー。あ、比べちゃイカンね(笑 


「恋する幼虫」
天王寺のTSU●AYAに置いてました!
ホラーな匂いはあるんだけど、ここまでおバカだとギャグです。
蛭子能収か花くまゆうさくさん的グロさで、お茶目で切ないラブストーリー。
設定も主人公の西尾くん(演技がスバラシー)が漫画家だったりとぶっとんでます。
ヒロインがあんまり可愛くないのが残念。主従関係逆転とか、西尾くんの奇妙なトラウマとか、松尾スズキ怪演とか、ポイント的に観たら面白いです。
卯月妙子さんも出演してたんだけど、気付かなかった…


「ブラザーズオブザヘッド」
もし、ジョニー・ロットンとシド・ヴィシャスが結合双生児だったら?みたいな内容(笑
ドキュメントタッチだけど、結合双生児がパンクバンドやってたなーんて話聞いたことが無いんで、直ぐ嘘だと分ります。原作者のブライアン・W・オールディスもなんか若過ぎるから別人だろと思ったし、ケン・ラッセル(偽物)のインタビューまで入ってるあたり、
飲んでたコーヒー吹きそうになりました(笑
疑似ドキュメントじゃなくて、フツーにドラマとして観たかったなぁ。
一般向けではない映画だけど、70年代UKロックシーンの匂い、パンクロックの夜明けを感じたければ観ればいいと思うし(なんか今風仕立てだけど)、
パンク入門者はピストルズとかのドキュメントDVD、もしくはアレックス・コックス監督の「シド&ナンシー」でも観てればいい。
また、ゲイな映画では無いけど、ソレ系の映画や耽美が好きな女性は少しは楽しめるかと思う。昔のジュネなら絶対誌面で紹介しただろうと思うし。
男の自分が観てもエロいと思ったくらいなんで、腐った視点でも楽しめます(笑
ブライアン・W・オールディスの小説って10代の頃読んだっきりだけど、ちと原作がどんな感じなのか気になるなぁ。


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