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プロフィール
HN:
sug-u(村田藤吉)
性別:
男性
職業:
医療関係でほぼ雑用
趣味:
無い
自己紹介:
ハワイ生まれ。関東と大阪で育ち、87年〜10年ほど東京で過ごし、現在関西僻地在住。
過去の経歴は謎に包まれた怪人吸血忌男爵。
アシ歴、持ち込み歴、読み切り短編、商業誌に掲載された歴多数。
まぁ誰にも相手にされない、異端なカウンターカルチャー、前衛&アングラ・エログロナンセンス暗黒耽美部門。
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いざ進めよ、いばらの道を。 漫画家「復帰」?「脂肪」?オッサンのボンクラシャンソン日記。 自分ではオルタナないし、アングラ系部門だと言ってますが、あまりこだわらないで行こうかと… 年取ってもまるくなりまへ〜ん!
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筋少の音源は「筋少の大車輪」しか持ってなかった。
「シスターストロベリー」も持ってたんだが、引っ越しのどさくさでどこかへ行ってしまった。あと「釈迦」のシングルレコードも。
過去、以前の記事に書いたY子さんと同棲してた時は、
「仏陀L」、「シスターストロベリー」、「猫のテブクロ」、「サーカス団、パノラマ島へ帰る」までが揃っていた。
やはり過去の音源ほど、いとしいもので、どうにか初期の音源を入手出来ないかと思っててamazon見たりしてたんだけど、どうも高い。
そんなに安くなかったんだけど、中古屋で「筋肉少女帯 ナゴムコレクション」をゲット!
「鉄道少年の憩い」が収録されてる「ステーシーの美術」も欲しいところなのだが。
「ナゴムコレクション」聴いてビックリ。歌詞も違うのな。
なんか「仏陀L」以上にキチ○イだ(笑
私が初めてオーケンを認識したのは、老眼鏡かけて眉毛をぶっとく書いて髪をスパイキーにしてスタッズの付いたリストバンドしてた頃のオーケンだった。
そんなオーケンを見て、同年代の友人と「この人は天才に違いない」と言ってたもんだ。ちゃんと曲も聴かずに(笑
オーケンとは呼ばず大槻モヨコ先生と呼んでいた(笑
それが、さらに過去遡ると顔面白塗りでミイラ男のようなオーケンだったとは…
なんというか、全くどう突っ込んでいいやら分らんよ(笑
音質はよくないんだけど、キチ○イロックでアングラな世界の割に曲がキャッチーで意外とエンタメしてると思う。その辺がゲロゲリゲゲゲとは違うんだろうな。
「筋少の大車輪」と聴き比べるしかないんだけど、メジャーデビューしてから演奏のグレードがアップする以前の音源もなかなか味わい深く、私は割と好きだ。
初期には初期にしか無い味がある。
オーケンの顔面白塗りって、うどん粉かよ、オイ!と笑ってしまったんだけど、せめてドーランでも無かったのか?
私はゴシックイベントで正装する時は、その名も「ゴスホワイト」というファンデで白塗りしてるよ。あと兼用で使ってるパウダーも海外製品なので、扱ってる店自体確かに少ないのだが。
まぁ、80年代は役に立つものなら何でも構わず使ったものだ。
例えば、髪をスパイキーにするにはダイエースプレーが一番だと思われがちだがそうでもないのだよ。
私は高校の頃、完全にパンクファッションだった時代があってモヒカンにしてたこともある(童顔なので全く似合ってなかった)。ヤンキーとは一線を画す恐い兄ちゃんを自分なりに演出してたつもりだったのだが、よく女子に「頭触らせて〜」と集られ顔を赤くしてたというどうにも情けない、いじられパンクスだったのである。
で、そのモヒカンを維持するにはダイエースプレーだけじゃ完全に決まらず、砂糖水を試してみたり、最終的には洗濯のりを愛用するようになって、パンクスだった弟にもススメていた(笑
今、ビジュアル系バンドで髪をスパイキーにするため、洗濯のり使ってる人っているんだろうか?
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「くるぐる使い」が載ったSFマガジンも出てきた!
93年8月号。まだ持ってたんや(笑
更には表紙見てビックリ!!
凄いよオーケン、名前がコードウェイナー・スミスと並んでるじゃん!!


そうだそうだ、この号は確かコードウェイナー・スミスの短編が載ってたんで飛びついて買ったんだっけなぁ。
そして何故未だ処分してなかったかというと、そのSFマガジンに載ったコードウェイナー・スミスの短編は現在でもまだ文庫に収録されてないハズなので。

エヴァンゲリオンの”人類補完計画”ってあったじゃん。
その元ネタになった「人類補完機構シリーズ」を書いてたSF作家。10年代のアメリカ生まれ、本名はアンソニー・ラインバーガー博士。本職は政治学者。
フィリップ・K・ディックより年上だけど、ぜんぜん古めかしい作風じゃないんだよね。
凄い独特で幻想的な世界観を構築した異色の作家。作品数が少ないのが残念でならない。

残念でならないといえば、18日にイギリスのSF作家、J・G・バラードが亡くなりました。
享年78歳。最初にインナースペースSFというものを宣言した作家。凄い前衛で最先端を行ってる作家だった。
映画化されたのはスピルバーグ監督(なんでスピルバーグなのか謎)「太陽の帝国」、デヴィッド・クローネンバーグ監督「クラッシュ」のみ。
「ハイ-ライズ」のクランクアップまで間に合わなかったか。
ディックが「ブレードランナー」に間に合わなかったみたいだ。
「クラッシュ」が公開した時は来日して、映画の出来に満足していると言っていたな。

74年の芥川賞作家の日野啓三が、サンリオSF文庫のディックの短編集のみにあとがき書いてたのも今考えると感慨深い。
ディックも日野啓三も20年代生まれで、バラードがちょうど30年生まれ。
バラードが賛辞をおくってやまなかったビートニク文学のカリスマ、ウィリアム・S・バローズは10年代生まれ。
映画監督ならスタンリー・キューブリックがそのくらいの年代だね。
ついにみんな亡くなってしまった…

どうせならカメオ出演の好きなバローズ、日本のアニメでカメオ声優やってほしかった(笑
あ、途中まで観た「エウレカセブン」、エヴァみたいに海外SFの引用ありやした(笑
私も海外SF引用の前科あります。
「ホムンクルスは畸形羊の夢を見る」というタイトルで1本描いた。
ディックのありがちな引用に見せかけて、コードウェイナー・スミスに引っ掛けている。
「エウレカセブン」はそのものズバリ、ティプトリーという名前のキャラが出てきた。
ん? 聞き違いか?と思ったけど台詞の中にジェイムズ・ティプトリー・Jr.の代表作のタイトルがあったんで間違いないでしょう。ちゃんと女のキャラでした。
ティプトリーはずっと男のフリしてSFを書いてた作家。
私が専門学校1年の頃に亡くなりました。壮絶でエグい内容のSFが多かったけど、死に様も壮絶だった。寝たきりの夫をライフルで撃ってそして自分もという、有る意味ティプトリーらしい… と思った記憶がある。


オーケンのネタからえらいかけ離れきたんで、閑話休題。
オーケンの「くるぐる使い」、ずっと挿絵が思い出せなかったんだが、こんな感じ↓


amazonにまたオーケン本注文しやした。
とりあえず、近所の書店になかったエッセイを3冊。
ちびちびと読んでます。

自分の本棚には小説ではダントツでディックの本が多く並んでて、
ディックに次いで澁澤龍彦が多いんだけど、このままではオーケンの本が追い越しそう(笑
バラードは入手困難だったりで、そんなには持ってないです。
コンディンスノベルとか難解そうだしな…
東京に住んでた時代に最初に付き合ってたのは、ひとつ年下のトランスギャル(80年代のバンギャと思って差し支えないだろう)だったY子さんだ。
付き合い始めてから直ぐ同棲した。

耽美嗜好のトランスギャルでかつ、町田町蔵(現・町田康)や筋肉少女帯のライヴにも行ってしまうような人だったが、
当時私が聴いてた、P-MODELとカーネーションにも見事にハマった。
なので別れた時、P-MODELと平沢進ソロ、カーネーションの音源とライヴビデオは、全部持っていかれてしまった(泣
デレク・ジャーマンのビデオも澁澤龍彦の本や夜想なども…
割礼のCDも一部…

似た者同士が同棲すると別れた時がやっかいである。
同棲してる方々は自分が大切だと思ってる物は彼氏彼女用の2セット買っておくべしという教訓だな。
別れた後、「あなたが探してたモノ、中古屋で見付けたよ」とタイツの廃盤CDを送ってきてくれるという珍しいこともあったけど。

同棲してると録画したビデオなんかもどっちのだか分らなくなりがちで、
ここんところ、大掃除を少しずつ続けてるのだが、
コレはオレのビデオテープか?というのが出てきて、再生してみると、案の定なんかよく分んないテレビ番組が録画されていた。
「山本リンダ、再ブーム!!」みたいなのが延々録画されている。
やはりY子さんが録画したビデオテープだったと確定したが、
80年代バンギャにも相当ボンクラな側面があって、そんなボンクラゆえの哀愁を感じずにはおれない。山本リンダって…

で、延々早送りを繰り返してると、今度はうじきつよし司会の音楽番組がまるまる録画されていた。
「ゲストは筋肉少女帯のみなさんと、その後に平沢進さんとヤプーズの戸川純さんのインタビューなんたら」
最近オーケンにハマってる私はやったぜ!!と力強く拳を握り、Y子さんに思わず感謝せずにはいられない(笑
筋少はその番組で3曲歌った。「断罪!断罪!また断罪!!」リリースの頃だ。91年頃かな? オーケン若い…
そして、エディがいないと正直聴くのがちとしんどいっス。

その後、今度はサエキけんぞう司会で平沢進と戸川純にインタビューみたいなのが始まった。
サエキけんぞう「…なんか奇人変人勢揃いみたいですね」といきなり失礼なこと言うのだが、当時としてもテレビ番組でその3人が顔を合わせるって奇跡に近いようなことだったんじゃないかな。
サエキ氏が早速、ファンのツボをついた質問を平沢氏に投げかける。
「伝説になってますよね。P−MODELがXTC来日時に前座って」
だが、平沢氏的にはヴァンヘイレンの前座を演った時の方が面白かったそうだ。
なんか、想像出来ん世界だな。ハードロックだぜ!イエイ!的予定調和なヴァンヘイレンのファンはかなり引いただろ(笑
ヤプーズは「ダイヤルYを廻せ」、平沢進は「ヴァーチュアルラビット」をリリースした頃だ。
戸川純が兎に角、カワイイ(*´Д`*)

あと宝島のビデオ「VOS」を1本だけ持ってた筈。ひょっとしたらソレにも筋少入ってるんじゃ?と思い探してみた。
そのビデオはP-MODELのAVライヴ「三界の人体地図」(「人体地図」じゃなくて「身体地図」だったか?)の「サイボーグ」が一曲まるっと収録されていたんで買ったんだっけな。
「三界の〜」自体持ってたんだが、またしてもYさんに…(オレが新宿紀伊国屋で発見して買ったのに…)
で、発掘したそのビデオ観たら入ってましたよ筋少! 「釈迦」のPVだった。
墓場でオーケンが「悪魔のいけにえ」のオマージュしてるみたいな内容。

オッサンになると発掘作業がなかなか楽しかったりするが、悲しいこともあったり。
ボ・ガンボスの紙ジャケのライヴビデオが出てこないんだが、引っ越しのどさくさで無くしてしまったのだろうか…
あれ? ニューエストモデルとメスカリンドライブのライヴビデオも持ってた筈。どこに???
XTCの海賊版ビデオはまだあった。確か新宿のうさん臭いビルで買った記憶が。

にしてもY子さんに持っていかれてしまったモノでは、ナゴムのライヴビデオで、
空手バカボンでオーケンがケラにガムテームでぐるぐる巻かれてしまうやつ、木魚、カーネーションなどが入ってるというものがあって、ソレをもう一度観たいのだよ。


昔、モグラネグラという音楽番組があって、関東地方だけだっけな?
木曜モグラネグラ音楽参考書は司会が鈴木慶一だったんで、ビデオテープ2本分に及ぶ録画を繰り返していた。
そんなビデオまで発掘され、我ながらアホだーと思った。録画してから一回も観てないし、だいたい観るのかよ?(笑
87年に放映していた「AVガーデン」という細野晴臣といとうせいこうだったか、サエキけんぞうだったかが司会してた深夜番組も録画していたが、
「AVガーデン」は何度か観たりしてきたものの、木曜モグラネグラって…
別の曜日にはオーケンが司会してたような気がするので、今となってはそっちを録画しておくべきだったんじゃ?と思う。
捨てちゃってもいいかなと思いつつ、ちょっと観てみた。
ゲストがみうらじゅんで特集バカレコードだった。

オレ、オーケンに次いでみうらじゅんワールドにもハマちゃうかも?と思った…

杉作J太郎さん、アックス読んだら未だにコラムでエヴァンゲリオンのこと書いてたので笑ってしまった。杉作さん、エヴァンゲリオンがブレイクした頃、96年くらいか、その頃から延々とコラムのネタがエヴァンゲリオンのことばっかりである(笑
私は可笑しくて可笑しくてしょうないよ、マッタク!
月刊漫画ガロに劇場エヴァを観に行ったレポを漫画で描いてたりもした。あんなアングラな漫画誌にアニメ観に行ったレポを描くというのも凄い話だ。

でも、今の私はなんだか杉作さんと同じような状態だ。気が付けば私はココでオーケンのことばかり書いている。
杉作さんにとっての綾波レイ。
それが私にとってはオーケンという感じで。
自分でもなんでこんなにオーケンワールドにドッカーンとハマちゃってるのか分らない。
これほどにもオーケンにハマるなんて思ってもみなかったよ。

こんなにハマるんだったら、昔からオーケンのファンでいれば良かったと思う。
折角私はリアル筋少世代なのに。

オーケンワールドにハマりながらも、私の邦楽の本命は筋少ではなくやっぱしメトロファルスである。それだけは一生変らないと思う。
実は初めてメトロファルスを聴いたタイミングと、初めて筋少を聴いたタイミングはほぼ同時であった。
ナゴムじゃなくてキャプテンレコードのコンピだったかな、ケラが描いたジャケの「子どもたちのCITY」にメトロファルスも筋少も収録されていたのである。
高校生の頃、子どもたちのCITYのツアーにも行った。それが私が初めて行ったライヴだったと記憶する。
人生、グレイトリッチーズ、ミン&クリナメンは観れて感激したんだけど、メトロと筋少は観れなかった。


綾波レイのオリジナルヴォイスは林原めぐみではなかった。

大槻ケンヂのウィキペディアをふと検索して見てみたら、「綾波レイの元ネタは筋少」みたいなことを書いてあった。

まぁ、貞本氏が綾波レイのデザインを起こすおり、筋少の「福耳の子供」でボソボソと喋る女の子の声を聴いてモチーフにしたというのは有名な話?だと思う。
(私はそのことを語ってる貞本氏のインタビューの載った本を持ってるので、後でキッチリ調べておこう。今、部屋大掃除中)
筋少の曲に出て来る包帯を巻いた女の子がどうのとも言ってたような気もする。

時代から考えて、「仏陀L」の「福耳の子供」の筈で、ボソボソと喋ってるのは、
D-DAYのヴォーカル川喜多美子だ。今考えるとインディーズのアイドル的な側面もあったような気もする。まるでアイドルを応援するかのようなキモいファンがD-DAYのライヴに現れるという話を聞いたことがある。
残念ながらD-DAYの最高傑作と言われてたアルバムは復刻していたのだが、ごく最近廃盤になってしまった。
だが私の川喜多美子ヴォーカルのフェイバリットナンバーはD-DAYの曲じゃなかったりする。
この↓アルバムに収録されてる「エスニカンドリーム」という曲だ。


「SHI-TA-I!!」HOT MENUS-TEIYU CONNECTION'87
じゃがたらのテイユーさんが自らのそうそうたる人脈を集めてつくったアルバム。
キャプテンレコードリリース。CD版もあるが廃盤。
私はメトロファルスのヨタロウ氏も参加してるので買ったんだが、参加ミュージサンの凄さにびびった。
例えば「エスニカンドリーム」にても、川喜多美子とカトラトゥラーナの広池氏とのツインボーカルで筋少のエディも参加している。凄い夢のようなコラボだ!
オーケンのクレジットがまだ大槻モヨコになってるのだが、オーケン作詞の曲まであるといった具合。

ボソボソと喋る川喜多美子の声をイメージして、綾波レイ… なるほど、なんとなく分る話だと思った。
なんかどんどんオーケンワールドにハマってゆく。ノイローゼの一種か?


オーケンの「我が名は青春のエッセイドラゴン!」でちょっと不可解に思ったことを数点。

まず、御茶漬海苔さんの漫画が逆さまになってるんですけど、乱丁本なのでは???
御茶漬海苔さんといえば、メグマゲドンが大ファンだったりして毎年、御茶海苔さんから年賀状貰ってる。マメな漫画家さんだ。

「8時だヨ! 全員集合」のところで、テレビCMの首チョンパのことが書いてあるのだが、私そのCM記憶にあります!CMソングまでしっかり覚えてます。
その時代のドリフってまだ志村ケンがいなくて、荒井注が在籍していた時代って、ええ!?
オレ、荒井注がドリフにいた時代から観てたの??? 荒井注は記憶にないんだけどなぁ… 
確かに最も古い記憶では、加藤茶が一番目立ってて、志村ケンていたっけな?という感じではあるけど…

最後に「ワールドプロレスリング」のところ。
オーケンがワールドプロレスリング(新日本)を観始めたのは小学校5〜6年の頃で、ちょうど初代タイガーマスクがデビューした時期で… ええ!?
オーケンて、オレより年下か?(;;゜Д゜;;;;)
思わずプロフィール見てみた。オーケン1966年生まれだ。うん、オレの方がやはりだいぶ年下だ。
初代タイガーマスクがデビューした時期って、オレ中学1年だったんだけど…
二代目の三沢タイガーじゃなくて、初代は佐山タイガーだよね?
佐山タイガー以前にタイガーマスクっていなかったよね?
ダイナマイト・キッドと名勝負繰り広げたのは佐山タイガーだよね?
当時、私は柔道部で部室に行ったら部員みんながタイガーマスクがデビューするという話題でもちきりだったのをよく覚えてるんで間違いない筈。最初の試合、マスクがまだヘンテコだったのまで記憶にある。
オーケン、高校生の筈では? これはオーケンの記憶違いだと思うんだけど。
私の最も古いプロレスの記憶はアントニオ猪木とストロング小林が死闘を繰り広げてた頃だ。オレの方がオーケンより昔からプロレスを観てたのか? んなバカな(笑
でも私はUWFの時代、なんかくだらねぇと思っちゃって、全くプロレスを観てなかった。スーパーファミコンのプロレスゲーム「スーパーファイヤープロレスリング」にハマって再び観るようになったのである。なんか一番おいしい時期が抜け落ちてるのが残念だ。

あと別のオーケンのエッセイだと思うけど、
80年代のプロレスといえば、新日本と全日本と書かれてあって、アレ? 金網でスマッチの鬼、ラッシャー木村率いる国際プロレスは?と思った。関西でしかやってなかったのか???
確かサンテレビでやってた記憶がある。私は国際プロレス割りと好きで観てたんだけどなぁ。


最後にもうひとつ。オーケンのエッセイで、特撮がガスタンクの「ジェロニモ」のカバーをやっていたことを知った。

ガスタンクの「ジェロニモ」懐かしや!
ガスタンクは高校生の頃、フールズメイトとかで見て気になるバンドだったんだけど、
ひょっとしてヘビメタかも?と思ったんでなかなかレコードを買おうという勇気がなかった。金も無かった。
ヘビメタ苦手っス。
そんな頃、ラジオでインディーズ特集があってガスタンクの「ジェロニモ」を聴ける機会が巡って来た。友人と私はそりゃあもうワクワクしながら耳を傾けたね。
ところが、「ジェロニモ」がラジオから流れるや、友人と私は大悶絶。腹を抱えて転げ回って大爆笑。
ガスタンクのアングラでハード、コワモテなルックスと打って変わり、全く予想しなかったえらくポップな曲調が可笑しかったのだ。
もう当時既にハードコアパンクなんて聴き慣れてたのもあって。

オーケンがカバーした「ジェロニモ」。真面目にオマージュとしてカバーしてるとは思うんだけど、どーしても空手バカボンのノリでカバーしてる感じしか想像できん(笑

「吠えろぉぉぉ ジェ、ジェロニモモモモ〜 ズモモモ〜」

聴いてみたい。


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