筋少の音源は「筋少の大車輪」しか持ってなかった。
「シスターストロベリー」も持ってたんだが、引っ越しのどさくさでどこかへ行ってしまった。あと「釈迦」のシングルレコードも。
過去、以前の記事に書いたY子さんと同棲してた時は、
「仏陀L」、「シスターストロベリー」、「猫のテブクロ」、「サーカス団、パノラマ島へ帰る」までが揃っていた。
やはり過去の音源ほど、いとしいもので、どうにか初期の音源を入手出来ないかと思っててamazon見たりしてたんだけど、どうも高い。
そんなに安くなかったんだけど、中古屋で「筋肉少女帯 ナゴムコレクション」をゲット!
「鉄道少年の憩い」が収録されてる「ステーシーの美術」も欲しいところなのだが。
「ナゴムコレクション」聴いてビックリ。歌詞も違うのな。
なんか「仏陀L」以上にキチ○イだ(笑
私が初めてオーケンを認識したのは、老眼鏡かけて眉毛をぶっとく書いて髪をスパイキーにしてスタッズの付いたリストバンドしてた頃のオーケンだった。
そんなオーケンを見て、同年代の友人と「この人は天才に違いない」と言ってたもんだ。ちゃんと曲も聴かずに(笑
オーケンとは呼ばず大槻モヨコ先生と呼んでいた(笑
それが、さらに過去遡ると顔面白塗りでミイラ男のようなオーケンだったとは…
なんというか、全くどう突っ込んでいいやら分らんよ(笑
音質はよくないんだけど、キチ○イロックでアングラな世界の割に曲がキャッチーで意外とエンタメしてると思う。その辺がゲロゲリゲゲゲとは違うんだろうな。
「筋少の大車輪」と聴き比べるしかないんだけど、メジャーデビューしてから演奏のグレードがアップする以前の音源もなかなか味わい深く、私は割と好きだ。
初期には初期にしか無い味がある。
オーケンの顔面白塗りって、うどん粉かよ、オイ!と笑ってしまったんだけど、せめてドーランでも無かったのか?
私はゴシックイベントで正装する時は、その名も「ゴスホワイト」というファンデで白塗りしてるよ。あと兼用で使ってるパウダーも海外製品なので、扱ってる店自体確かに少ないのだが。
まぁ、80年代は役に立つものなら何でも構わず使ったものだ。
例えば、髪をスパイキーにするにはダイエースプレーが一番だと思われがちだがそうでもないのだよ。
私は高校の頃、完全にパンクファッションだった時代があってモヒカンにしてたこともある(童顔なので全く似合ってなかった)。ヤンキーとは一線を画す恐い兄ちゃんを自分なりに演出してたつもりだったのだが、よく女子に「頭触らせて〜」と集られ顔を赤くしてたというどうにも情けない、いじられパンクスだったのである。
で、そのモヒカンを維持するにはダイエースプレーだけじゃ完全に決まらず、砂糖水を試してみたり、最終的には洗濯のりを愛用するようになって、パンクスだった弟にもススメていた(笑
今、ビジュアル系バンドで髪をスパイキーにするため、洗濯のり使ってる人っているんだろうか?
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