なんかどんどんオーケンワールドにハマってゆく。ノイローゼの一種か?
オーケンの「我が名は青春のエッセイドラゴン!」でちょっと不可解に思ったことを数点。
まず、御茶漬海苔さんの漫画が逆さまになってるんですけど、乱丁本なのでは???
御茶漬海苔さんといえば、メグマゲドンが大ファンだったりして毎年、御茶海苔さんから年賀状貰ってる。マメな漫画家さんだ。
「8時だヨ! 全員集合」のところで、テレビCMの首チョンパのことが書いてあるのだが、私そのCM記憶にあります!CMソングまでしっかり覚えてます。
その時代のドリフってまだ志村ケンがいなくて、荒井注が在籍していた時代って、ええ!?
オレ、荒井注がドリフにいた時代から観てたの??? 荒井注は記憶にないんだけどなぁ…
確かに最も古い記憶では、加藤茶が一番目立ってて、志村ケンていたっけな?という感じではあるけど…
最後に「ワールドプロレスリング」のところ。
オーケンがワールドプロレスリング(新日本)を観始めたのは小学校5〜6年の頃で、ちょうど初代タイガーマスクがデビューした時期で… ええ!?
オーケンて、オレより年下か?(;;゜Д゜;;;;)
思わずプロフィール見てみた。オーケン1966年生まれだ。うん、オレの方がやはりだいぶ年下だ。
初代タイガーマスクがデビューした時期って、オレ中学1年だったんだけど…
二代目の三沢タイガーじゃなくて、初代は佐山タイガーだよね?
佐山タイガー以前にタイガーマスクっていなかったよね?
ダイナマイト・キッドと名勝負繰り広げたのは佐山タイガーだよね?
当時、私は柔道部で部室に行ったら部員みんながタイガーマスクがデビューするという話題でもちきりだったのをよく覚えてるんで間違いない筈。最初の試合、マスクがまだヘンテコだったのまで記憶にある。
オーケン、高校生の筈では? これはオーケンの記憶違いだと思うんだけど。
私の最も古いプロレスの記憶はアントニオ猪木とストロング小林が死闘を繰り広げてた頃だ。オレの方がオーケンより昔からプロレスを観てたのか? んなバカな(笑
でも私はUWFの時代、なんかくだらねぇと思っちゃって、全くプロレスを観てなかった。スーパーファミコンのプロレスゲーム「スーパーファイヤープロレスリング」にハマって再び観るようになったのである。なんか一番おいしい時期が抜け落ちてるのが残念だ。
あと別のオーケンのエッセイだと思うけど、
80年代のプロレスといえば、新日本と全日本と書かれてあって、アレ? 金網でスマッチの鬼、ラッシャー木村率いる国際プロレスは?と思った。関西でしかやってなかったのか???
確かサンテレビでやってた記憶がある。私は国際プロレス割りと好きで観てたんだけどなぁ。
最後にもうひとつ。オーケンのエッセイで、特撮がガスタンクの「ジェロニモ」のカバーをやっていたことを知った。
ガスタンクの「ジェロニモ」懐かしや!
ガスタンクは高校生の頃、フールズメイトとかで見て気になるバンドだったんだけど、
ひょっとしてヘビメタかも?と思ったんでなかなかレコードを買おうという勇気がなかった。金も無かった。
ヘビメタ苦手っス。
そんな頃、ラジオでインディーズ特集があってガスタンクの「ジェロニモ」を聴ける機会が巡って来た。友人と私はそりゃあもうワクワクしながら耳を傾けたね。
ところが、「ジェロニモ」がラジオから流れるや、友人と私は大悶絶。腹を抱えて転げ回って大爆笑。
ガスタンクのアングラでハード、コワモテなルックスと打って変わり、全く予想しなかったえらくポップな曲調が可笑しかったのだ。
もう当時既にハードコアパンクなんて聴き慣れてたのもあって。
オーケンがカバーした「ジェロニモ」。真面目にオマージュとしてカバーしてるとは思うんだけど、どーしても空手バカボンのノリでカバーしてる感じしか想像できん(笑
「吠えろぉぉぉ ジェ、ジェロニモモモモ〜 ズモモモ〜」
聴いてみたい。
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