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プロフィール
HN:
sug-u(村田藤吉)
性別:
男性
職業:
医療関係でほぼ雑用
趣味:
無い
自己紹介:
ハワイ生まれ。関東と大阪で育ち、87年〜10年ほど東京で過ごし、現在関西僻地在住。
過去の経歴は謎に包まれた怪人吸血忌男爵。
アシ歴、持ち込み歴、読み切り短編、商業誌に掲載された歴多数。
まぁ誰にも相手にされない、異端なカウンターカルチャー、前衛&アングラ・エログロナンセンス暗黒耽美部門。
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いざ進めよ、いばらの道を。 漫画家「復帰」?「脂肪」?オッサンのボンクラシャンソン日記。 自分ではオルタナないし、アングラ系部門だと言ってますが、あまりこだわらないで行こうかと… 年取ってもまるくなりまへ〜ん!
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元祖ビジュアル系バンドは筋肉少女帯じゃないと思う。
というか私は筋少がビジュアル系バンドという認識が全く無かった(笑
私は筋少ってプログレ色のあるnew waveだと思ってた。エディが抜けてから全く聴かなくなってしまったのねん。
オーケン本人が「オカマかよ」と突っ込みを入れてるのって「シスターストロベリー」リリース後に髪を降ろすようになってからのオーケンで、つまりその時代が筋少ビジュアル系時代だと思うんだが、違うの?
それより前に既にBUCK-TICKっていたと記憶する。確か80年代末だな。

私はビュアル系が正直キライだった。
ゴスロリとビジュアル系を結びつけられるのも不愉快で…
ゴシックなんて、80年代にポジティブパンクという名でアンダーグラウンドに存在していたし、ロリィタのルーツも80年代にVivienne Westwoodがロマンティックしちゃおーぜみたいな動きがあって、そこからだと思う。
オーケンはVivienneのロッキンホースバレリーナがいつからあったのかよく分らないって書いてたけど、私の記憶ではロッキンホース自体は80年代からあった。今みたいに10万もしなかった。はっきり覚えてないけど最初は4万くらいで買えたような気がする。私が10年ほど前に買ったロッキンホースは6万程度だった。その頃既に高くなったなという印象があったんで、漫画「NANA」の影響で高くなった都市伝説があるが間違いだと思う。
つまりゴスロリ自体80年代のリバイバルだと私は断言しておく。

でも今の若い子にそういうこと説明するだけ無駄だと思った。
つか何でもそうだ。若い漫画家志望にしろ伝統をすっぱり切り捨ててるみたいで、おそるべきボキャ貧で時々驚かされる。
例えば極端な例だけど、少女マンガ家志望の子に大島弓子好き?と聞くと「ダレ?」である。お前は綾波レイかよ!
じゃ、山岸涼子好き?と聞くとまたしても「ダレ?」である。碇君が呼んでるぞぉぉぉ!
あたかも進化論てデタラメだったのかよ!みたいな、なんか私の中のジョーシキが砕け散るような思いだった(ちなみに私、ちゃんと洗礼受けたクリスチャンですがね)。萩尾望都も聞くだけ無駄か…
って、少女マンガに別に詳しいわけでもない私に言われてどうすんねん!
あとアンチクライマックスストーリーって何?と聞かれて石化したこともあるなぁ。
説教たれるオヤジみたいだから、もう独り言のようにブログに書いておくだけにしてるさ。普段は言わない。

でも、ビジュアル系好きな若い子の中には、筋少や戸川純、”たま”なども好きな子がいたりするんで、そういう子は結局仲間なんだなと思うよう悔い改めた。
アリプロジェクトだって80年代から活動してたじゃん。
アンダーグラウンドなシーンが好きな同士ってことでいいじゃんよ。
そう思うことで、ビジュアル系という言葉に拒絶反応することもなくなった。
あからさま商業主義なのはやっぱしイヤだけど。もうフールズメイトも読まないけど(笑

バンギャもバンギャ同士派閥つくってんじゃねーよ。同じ少数派の仲間だろと言いたい。
バンギャは一生あがらんでよい。その経験がかけがえのない想い出になると思う。しょーもないライブもしょーもないなりに。
それは一般人には絶対分らない楽しみだと思う。
オレだって女に生まれてたら絶対バンギャになってたと思うよ。
そんで、美人だったとしたら好きなバンドの打ち上げにくっ付いて行って、食われたいよ。
(しかし、なんでその逆ってないのかね?笑)
あんまり裏側まで見ちゃうとイヤになるのかもだけど。
変態同士の連帯は重要だと言ったのはムーンライダーズの鈴木慶一だ。
ライブに行ったら、MCで「こんなところに来てる暇があったら仲間をつくれ」と言ったのはじゃがたらの今は亡き江戸アケミだ。

最近知ったけど、筋少の「日本印度化計画」でシタール弾いてるのは白井良明でびびった。ムーンライダーズのギタリスト。筋少の他の曲の編曲もやってるね。
ZELDAの「カルナバル」と「空色帽子の日」は白井良明プロデュースなので買いなさい。Q盤で出てるから。ムーンライダーズ聴けとまでは言わん。
ほんで、「釈迦」はハードロック風だけど、オーケンはじゃがたらのようなファンク風にしたかったとオーケンエッセイに書いてあってびっくりした。

池田貴族は知ってるよね? リモートというバンドをやってた。リモートもビジュアル系だと思う。
昔、イカ天だったと思うけどテレビでライブの模様がやってて、曲が始まると池田貴族は高らかに颯爽と曲のタイトルを叫んだ。
「サロメ!」
もう、ホントそれ聴いた瞬間は笑い転げた。池田貴族は3枚目キャラのビジュアル系って感じでキャラが立ってて、「サロメ」はホント笑えて良かった。いたって本人大真面目で笑いを取るようなつもりはなかったと思うけど(笑
でも。BUCK-TICK「悪の華」って、
あまりにもそのまんまやないけー! もーちっとひねられなかったのか? 露骨で恥ずかしくて爆笑タイトルなんだと思うんだけどなぁ。
あんまりネタにされないのが不思議。櫻井敦司が美形過ぎるからだとは思う。
ユーミンのアルバムタイトルが「悪の華」だったら流石に爆笑するよね。
長渕剛「ボードレールに恋なんかしたりしち」もイイと思う。
ただ一人そのBUCK-TICKのアルバムに突っ込みを入れた人物がいて、「悪の華」と言おうとして、
「悪の草! あ、間違っちゃった」
と言ったのはオーケンだった。オレ爆笑した。

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無題
最近のオーケン関連から始まる日記面白すぎますw

バンギャもバンギャ同士派閥つくってんじゃねーよ。同じ少数派の仲間だろと言いたい。
バンギャは一生あがらんでよい。その経験がかけがえのない想い出になると思う。しょーもないライブもしょーもないなりに。
それは一般人には絶対分らない楽しみだと思う。
オレだって女に生まれてたら絶対バンギャになってたと思うよ。
そんで、美人だったとしたら好きなバンドの打ち上げにくっ付いて行って、食われたいよ。

↑これはオーケンのエッセイ並の名文ですw
恐縮でございます。
Uたろ
勢いだけで書いちゃってる日記(独り言)ですが、
ありがとうございます!

映画の「グミチョコ〜」観て、原作読んだ辺りからオーケンワールドにどっかーん!とハマっちゃってますね(笑 なんかノイローゼなのかな(笑

若い頃から僕はライブ三昧でしたけど、途中インターバルがあったりして(いわゆるバンギャあがったという状態?)、そしてジジイになってからまた再び行くようになってみて、
ああ、もっとライブ行っておけば良かったなぁ、と後悔してます。
やはり、ライヴって本気で楽しいですよね!

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