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プロフィール
HN:
sug-u(村田藤吉)
性別:
男性
職業:
医療関係でほぼ雑用
趣味:
無い
自己紹介:
ハワイ生まれ。関東と大阪で育ち、87年〜10年ほど東京で過ごし、現在関西僻地在住。
過去の経歴は謎に包まれた怪人吸血忌男爵。
アシ歴、持ち込み歴、読み切り短編、商業誌に掲載された歴多数。
まぁ誰にも相手にされない、異端なカウンターカルチャー、前衛&アングラ・エログロナンセンス暗黒耽美部門。
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いざ進めよ、いばらの道を。 漫画家「復帰」?「脂肪」?オッサンのボンクラシャンソン日記。 自分ではオルタナないし、アングラ系部門だと言ってますが、あまりこだわらないで行こうかと… 年取ってもまるくなりまへ〜ん!
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今年9月の記事だったと思うけど、カート・小判について書いた。「尾崎豊に次いで脱力な死にっぷり?」って。
カート・小判に対して、ちと毒舌過ぎたかな?と思い、ちょろりとネット検索してみた。が…

小判、確かに自殺だった。で、ヘロイン中毒だったとは知らなかった。
遺書に関しては、ラリった勢いで書いたかもしれないねぇ。
ひょっとして、デニス・ホッパーが監督した「アウトオブブルー」を観て、頭をぶち抜いたのかも…
でもどう考えても、頭をぶち抜くことが、「錆び付くより燃え尽きた方がいい」ってことになると思えないけどなぁ。
「尾崎豊」はやはり、言い過ぎというわけでもなかったな。

もう検索に引っかかって叩かれてもかまわない。
「ニルヴァーナ」のヴォーカリスト、nirvana、「カート・コバーン」。
もうハッキリ書いてやらぁ。
そんなもん聴いてロックだと、伝説のロッカーだと持ってるやつは「アホ」だと。
そんなやつはコバーンの後追い自殺でもして死んでしまいなさい。

ロッカーというのはどうも若くして死ぬと神格化されやすい。まぁオレもジミヘンの死は勿体ないと思う。

でも、よく考えてみ。コバーンて単なる大人になりそこねたガキじゃない?
ロッカーというのは、職業がロッカーになった瞬間から「お仕事」であり「ビジネス」であり「商売人」になってしまうのは必然だ。だからロッカーはそういった矛盾を抱え悩む。
悩みながらも続けてゆく。あるいは大人なら「お仕事」であることを受け入れる。
苦しいから、じゃあ死んじゃえって逃げる方が、負け犬じゃないか。
売れなくても地道に活動を続けてるミュージサンの方が、どう考えてもかっこいじゃないか。評価に値するじゃないか。苦しくても頑張ってるんだな、と。

コバーンよ、キミはニール・ヤングの歌詞のように燃え尽きたのでは決してない。
単に逃げたのだ。勘違いもほどほどにしてくれ。
キミは自殺した分、尾崎豊より更に劣るバカだ。


同時代のアメリカのバンドなら、ゼイ・マイト・ビィ・ジャイアンツの方が全然魅力的だ。
まぁ、オレはニルヴァーナのCDをただで貰ったとしても、ゴミ箱に捨ててしまうという、音楽性すら理解したくない人間だけど。
コバーンの妻はどうなのか知らないけど、以前「ホール」のCDを貰ったことがある。
でもコバーンの妻のバンドというだけで、一聴もせず捨ててしまった。

というのはウソで、いちおPCの中に入れてある。
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早くも今年初の忘年会に行ってきやした。
呑みまくって、現在へろへろですじゃ。

高校時代の友人2人とわたし。ちょっと同窓会のようでもあった。
食事より、おしゃべりメインだったんで、必然と酒を浴びる様に呑んだっす。
会話の内容、ほとんど80年代トーク。「グミチョコ」的なムード。
高校の頃好きだった女子の話で盛り上がる、結婚して子供いるいい大人(笑
あ、わたしは結婚歴すらないんで。
楽しかった。でも今、切ない気分でいるのは何故だらう?
きしくも昔、「人生」というバンド名だった頃の電気グルーヴ観たライブハウスのあったショッピングモールの呑み屋でした。
「人生」時代のピエールたきのバンドネームが判明。やっぱ無機物系だった。
「たたみ」だそうです。


あああ、
7日は大阪キタでピエール・バルーの公演。
海外アーティストって、何か観に行くの腰が重くなる…
チケット高いし、でかいホールだったりすると興ざめするしね。
でも観に行かないと、もう生で観る機会ってないんだろうな…
マイア・バルーも参加なのは嬉しいけど、
正直、マイアのワンマンの方が観たいです。すいません…
忘年会の席で同席した友人も、チケットが高過ぎると言ってたし。

てか、東京ばっか面白そうなライブずくしで羨ましい…
ヨタロウ、秋も大阪来るって言ったじゃんよ!


昨日は仕事が、午後3時に早々とひけたんで、その後ぶらりとミナミへ。

まんだらkで岡田史子の未収録短編集が売ってるんだけど、5万だよ!! 欲しいな〜。
鈴木翁二の本も1万5千円になってるものもある。欲しいな〜。
藤子Fの単行本もとんでもない値段になってやがる。ほとんど持ってるんだけど、幾つか買い漏れがあって、それも欲しいんだが。
まぁ藤子Fなら、あと何年かしたら復刻するでしょう。
梅図かずお「わたしは真吾」の全巻セットが6800円。欲しいんだけどプレミア付けんなよ〜。
19歳くらいの頃全巻買ったのに… ああ、処分してしまうんじゃなかったなぁ…

人気あるマンガ家の単行本はみんな古本屋で買ってやるのだ〜。オラオラ! 屈辱を感じろ!(笑

その後アセンスに寄って、日本橋まで歩く。
アメ村のキングコングより、日本橋の中古CD屋の方が価値が分ってないことが多いし、掘り出し物があるんじゃなかろうか?と思って中古屋物色。
フツーにPーモデルの「ワンパターン」とヤプーズの「ダイヤルMを〜」が売ってた。でもヤフオクと同じくらいの値段かな。
あがた森魚「タルホロジー」を発見して買う。
キングコングにはin the nurseryが4800円とプレミアが付いて売ってたけど、
96、7年辺りのアルバムだったんで、一瞬迷ったがスルーした。
ポストインダストリアル系は90年代後半になるとイマイチになってるパターンが多い。

アセンスの向かい辺りにマリングという靴屋があって、ラバーソールのシューレースが切れてしまい、買おうと思たら、その店、もうgeorge coxを扱ってなかった…
シューレースもラバーソールなら40センチくらいと結構短く、そんな短いものも置いてなかった。
どーすりゃいいんだい? ネット通販しかないんかい?

そそくさとマルイにも寄った。Vivienneだけ物色。帽子と鞄が欲しい。

んで、ジュンク堂に寄っら、
初めて近藤聡乃の漫画が売ってるの見て、カンドーのあまり買ってしまう。
あと、ごっちゃんこと後藤友香の漫画も初めて売ってるの見た。なかなか書店に置いてないということは、意外に人気あるのか?

最後に居酒屋に寄って、帰宅しながら肝心なことを忘れていたことに気付く。
alice auaaでなんか買おうと思ったのに忘れてた!
いやいや、そんなんじゃなく、
そもそも、ミナミに行ったのは原稿用紙や画材を買うのが目的だったハズでわ?orz
何故か最近、深夜に松尾スズキ主演映画が地上波で立て続けに。
昨日は「インザプール」やってました。観たかったんだけど、もう2回観てるし、時間帯が時間帯だけに…
その前は「チキンハート」というのがやってた。全く知らない映画だったんで、ソレは観てみた。主演俳優、松尾スズキ、忌野きょうしろう、写真家の荒木氏くらいしか分らなかった。すごくゆる〜い内容。今流行?の脱力系っぽいんだけど、イマイチでした。音楽が鈴木慶一という点もポイント高いんだけど。

また「東京ゾンビ」借りて来た。3回目かな。
ずっと原作の方が面白いと思い込んでたけど、映画は映画でそこそこ面白いことを再発見。
原作に無かったエピソードの追加は余計な気もするんだけど。
例えば、アニメになった「天才バカボン」。原作ではバカボンのパパは無職なのに、アニメでは植木屋さんになっていて、子供心に無職の方がいいのになぁとガッカリした記憶が。
「東京ゾンビ」の監督、「キルビル」にチャーリーブラウン役で出てましたね。
名前覚えられないので、いっそチャーリーブラウンに改名してください。
漫画が原作の映画では、「神の左手、悪魔の右手」も借りましたが、これは全然イマイチっすね。同じく梅図かずおも主演してましたが。
田口トモロヲが出てなかったら、観てなかったな。
あと、「恋の門」も借りたけどまだ観てないです。次観たら3回目だな。


ああ、今日は何故だか栗山千明の写真集を探す旅に出てるという夢を見ました(笑
確かに栗山千明好きなんだけど、写真集欲しいかというと微妙っすね。
「バトロワ」〜「キルビル」辺りの時代の写真集があったら、ちょっと欲しいかな。
いや、それよりも園子温監督、栗山千明主演の「エクステ」のDVDの方が欲しいな。
そういえば、ちょっと前、知人に栗山千明のヌードを見せてもらう機会があった。
「えええ!? 脱いでたの!!」とびっくりして見せてもらったら…
栗山千明11歳頃?のヌードでガッカリorz笑
ソレって、ドラえもんのしずかちゃんの入浴シーンみたいなもんじゃん…
(てか、オレは何をやってるのか?)

フランスの女優なんかバンバン脱ぐんで、それはそれで嬉しい(笑
でも特に好きな女優っていないんだよなぁ。
「汚れた血」のジュリエット・ビノシュがキレイだと思うくらいか。
エマニュエル・べアールとかは脱いでも特に鼻血出ず。
リシャール・ボーランジェの娘が脱いだのは、ちょっと鼻血でした。すいません。

塚本晋也監督「悪夢探偵2」が12/20から公開で楽しみな今日、この頃。
それまでに、もう一回「悪夢探偵」借りてこよう。
今年、なんや邦画ばっか観てるなぁ…



もう外出時、革パン履くようになりました。

また「愛の井口昇劇場」も借りてたんで、再び観ました。
「クルシメさん」、「クルシメさんと私」、「わびしゃび」、「俺の空(くう)」、「アトピー刑事」がセットになってるという内容。
「クルシメさん」はビアンの方たちにウケたという話を聞きまして、
「そうだったのか?」と思い、再び観たくなりましたんです。
まぁ、確かにそんな感じもするような…

「わびしゃび」、実験映画のようだけど、なんか切ない。
「アトピー刑事」は何回観ても爆笑。
なんか、全体を通して、コンプレックスがあるので他人と上手くコミュニケーションとれない、
でも気になる人がいて、コンプレックスと葛藤しながら、友情だの恋だのと関わってゆく。
んで、そのコンプレックスがグロい感じである場合が多い。
女性の口元フェチか?と思うほど、口元のショットが多い。
そしてなにか、ほんわかとほのぼとしている。グロほのぼの?
そういった点が井口昇節として、「恋する幼虫」へと昇華したのだなー、と思った。
にしても、最寄りのTSUTAYAで、「愛の井口昇劇場」借りるの、オレだけだろうな(苦笑


そういや、ちょっと前、富野由悠季氏の若いクリエーターたちに向けたトークをmixiのニュース?かなんかで読んだんだけど、
ちょっと反論したかった。
ワシが18の頃、富野氏のトーク聴きに行ったことあるんだけど、なんかその時と同じような印象を受けた。
「寂しい人なんだな…」、と。
自分が行ったトークでは、トークが終了しても、富野氏にサインをもらおうとする者が誰一人いなかった。

反論したいのは、富野氏が言った「SFマニアはSFをつくるな」と、
「面白いSF映画は『2001年宇宙の旅』くらいなもんで、他に無い。『禁断の惑星』なんか全く面白くなかった」
その辺に対してっすね。
「劇場版Ζガンダム」(3作共キッチリ観に行きました)失敗作にしといて、何言ってやがる、このハゲ!(笑
と云いたいところだけど。

じゃ、オレってSF描いちゃイカンのか?(笑
キューブリックってSFマニアじゃないの? SFにも精通してると思うけど。 「博士の異常な愛情」、「時計じかけのオレンジ」は名作じゃないの???
だいたい、SF小説書いてる巨匠ってみなSFマニアじゃん(笑 フィリップ・K・ディックなんか、自分が子供の頃愛読してたSF小説を金庫に保管してたって有名な話だよね?(笑 プラスチック爆弾でその金庫、穴を空けられちゃうんだけど(笑
「アニメおたくはアニメをつくるな」の方が理解しやすいんだけどなぁ。
まぁ、云わんとするこたぁ解るんだけどね。

なんか、富野さん、過去徹底的にSFマニアに攻撃されまくられたから、怨みでもあんのかなぁ?と思ってしまう。
山本直樹(SFマニアじゃないと思うけど)なんか、自らの単行本で1ページまるまる富野さん叩いてたこともあったし(笑
SFマニアに偏見あるでしょ。SFマニアって、富野さんが思ってるような人ばかりじゃないっすよって云いたかった。
特に「スターログ」読んでた世代は、好奇心旺盛で色んなものに興味持ってる方が多いと思うんだけどなぁ。鈴木いづみのエッセイなんか載っちゃう雑誌だよ? SFも好きなんだけど、SFだけに固執してるわけではないというスタンスだった。
あ、でも、星野之宣の「2001夜物語」は科学考証が「スターログ」で結構叩かれてたなぁ… ま、中にはイジワルなSFマニアもいるということで。
オレの見解だけど、「2001夜物語」を叩くべきは、科学考証より、パロディとパクリの境界が曖昧になってるところだと思う。
まるで自分のオリジナルです!と云わんばかりじゃごじゃりませんか。あまり有名でないSF作品を引用してるところは。
引用したSF作品のリストも載せるべきだと思う。

脱線したけど、「禁断の惑星」オレは面白いと思うよ。少なくとも若い頃は好きだった映画だ。
オレが18歳までに観た名作SF映画をリストアップしてみると、
「未来世紀ブラジル」、「惑星ソラリス」、「ストーカー」、「エイリアン」、「ブレードランナー」、「タイムアフタータイム」、「ゴジラ(54年版)」、「ロッキーホラーショー」、「スキャナーズ」他クローネンバーグ作品多数、「遊星からの物体X」、「ニューヨーク1997」、「スローターハウス5」などなど、書き出したらきりがないくらいあるじゃん。

自分は「スターウォーズ」はSFだと認識してません。
それと、個人的にジェイムズ・キャメロンは好きになれません。
超能力ものも入れてしまったけど、超能力ってSFか?というと判断しかねるけど…
「イレイザーヘッド」、ゴダールの「アルファヴィル」もSFなのか判断しかねるところ。
「メトロポリス(オリジナル)」、「バーバレラ」は今観たらどう思うかなぁ?
特撮映画というくくりならもっと出てくる。
「アルゴ探検隊の大冒険」とか。
他には内容がくだらなくても、ジム・ヘンソンとブライアン・フロウドのタッグは凄く夢を与えていただきました。

というか、今ふと、J・G・バラードの小説で映画化されたの「クラッシュ」だけかー、と思ったら切なくなってきた…
「ハイライズ」もそのうち公開されるそうで楽しみにしておりますが。
いいかげん、「結晶世界」映画化してください。
コードウェイナー・スミスはありえないとしても、
ジェイムズ・ティプトリーJr.の「たったひとつの冴えたやり方」なんかいいんじゃないでしょうか。
ブライアン・オールディスの「地球の長い午後」なんかも。
出来ればCG使わないで。
過去作品のリメイクばっかやってないでさー。

結局、SFってつくづく一般には理解され難いジャンルなのだなーって思ってしまう。

日本で一番読まれてるのって、ダニエル・キイスだと思うし。
ここ10年くらいで、大きい本屋じゃないとハヤカワSF文庫って置かなくなったよね…
漫画の注文が来てもSFって、たとえエロでもいい顔されないんだよなー。



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