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プロフィール
HN:
sug-u(村田藤吉)
性別:
男性
職業:
医療関係でほぼ雑用
趣味:
無い
自己紹介:
ハワイ生まれ。関東と大阪で育ち、87年〜10年ほど東京で過ごし、現在関西僻地在住。
過去の経歴は謎に包まれた怪人吸血忌男爵。
アシ歴、持ち込み歴、読み切り短編、商業誌に掲載された歴多数。
まぁ誰にも相手にされない、異端なカウンターカルチャー、前衛&アングラ・エログロナンセンス暗黒耽美部門。
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いざ進めよ、いばらの道を。 漫画家「復帰」?「脂肪」?オッサンのボンクラシャンソン日記。 自分ではオルタナないし、アングラ系部門だと言ってますが、あまりこだわらないで行こうかと… 年取ってもまるくなりまへ〜ん!
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折角九州に来たのだからと、その夜はみんなでとんこつラーメンを食べに行った。
ラーメン佐野推奨の大砲ラーメンという店。博多駅で大砲ラーメン味のチキンラーメンが売ってくらいなので有名なのだろう。

大阪はとんこつ醤油が主流で、私は本物のとんこつラーメンを食べたことがなかった。
まずスープを飲んでみた。ファーストコンタクトである。なんか凄いクセがあるなと思った。若干苦手かもと思ったが、紅ショウガをドバっと入れ一緒に食べると、凄い紅ショウガとスープの味がマッチして美味い。麺もなかなかの美味さだ。餃子も注文して食べてみたが、餃子も妙に美味い。餃子ってあまり美味いと思ったことってなかったのに。
結局、スープまで残さず平らげてしまう。

夜遅く、ベスの彼氏くんがネコちゃんの様子を見にきてたようだった。その彼氏くんはネコちゃんの姿に涙していたと聞いた。そりゃ〜、泣くよな…
彼氏くんが帰った後、ベスの部屋でネコちゃんをベスとメグと私で見守っていた。
ベスはここんところベッドの下でネコちゃんと一緒に寝てるそうだ。

5日につづく
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4日、朝7時に起きてしまう。あまりの寒さで。毛布1枚は失敗だった。
私がまるまっていると起きて来たベスに笑われ、ホットカーペットを付けてくれた。

家の中は禁煙なので、ベランダで煙草を吸おうと出てみると、なんと外の気温が家の中と同じやん。寒いわけだ。よく凍死しなかったな、オレ。
ちなみに私は1ミリの煙草だが1日30本吸う。3日は5本くらいしか吸ってなかったなぁ。

私はメグにどこか暖かいところで煙草が吸いたいと言うと、メグがお父さんの車運転してどこかに出ようという話に。メグのお父さんもムーヴに乗っていた。それはいいんだが、マニュアル車なんだよね。メグの横に乗るのこえ〜よ。
案の定というかいきなりクラッチ踏まないで発進しようとする(笑

漫画の背景に使えそうなところをデジカメで撮りつつ軽くドライブ。メグもやがて運転に慣れてくる。
ファミレスのジョイフルに落ち着く。
久しぶりに暖かい場所で吸う煙草は美味いな〜、と思ったのもつかの間。
もうお昼なので、ベスも一緒に食事。喫煙席から禁煙席へとヘコヘコと移動。
ジョイフルのメニューに目を通すと、メニューが豊富な上安いので驚く。
しかも九州限定の例のごぼ天うどんまであった。
私はマグロ丼とポテトクリームコロッケを注文した。食べてみてびっくり。ファミレスなのに美味いじゃないか!

メグの実家に戻ってネコちゃんの様子を確認。時々ちゃんと呼吸をしているか確認していた。
呼吸してるのが確認出来るとホッとするのだった。

夕方、エイミーが学校から帰って来て宿題を始める。
早く宿題が終わるよう見てやる。小学校6年の授業のうち、社会が難しかった。
鎖国していた日本。そんな日本が中国とオランダにだけ貿易を許した。それは何故でしょう。
私はてっきり黒船が来航したからだと思ったが、よく考えたら黒船ってアメリカじゃね? 自信を無くし教科書を読んだら、やはり違ってた。ソレは鎖国が終わったきっかけじゃんよ。
答えは、
中国とオランダはキリスト教を布教しないから。貿易してもキリスト教は入ってこない。
なんか、ペルソナ4みたいなシチュエーションだなと思った。ど田舎で小学生の女の子の宿題を手伝ってるのって(笑


宿題しているエイミーと見てあげてる私。
ズバリ答えを教えてしまうとベスに怒られる。
ちなみにエイミーは↑この若さで叔母さんです。ジョオが娘を生んだので。

ペルソナ4をプレイしたことがあるメグに、ジュネスみたいなところがあって、やっぱし、エイミーはそこへ行きたがるのか?と聞いてみたら、やはりそれらしいところがあるようだ(笑
エヴリディ ヤングライフ ジュ・ネ・ス♪

つづく
ジョオの運転する車でメグの実家へと向かう。
景色がどんどんとてつもなくど田舎と化して行く。私にとっては新鮮な風景だ。
ど田舎もイイもんだなぁなどと思った。
メグの実家は近いうち引っ越しするそうで、現在建設中の新しい家の前を通り、爆笑してしまった。向かいが墓地って(笑 私は好きだなぁ。

実家に着く頃はもう既にお昼だったんで、実家に行く前に食事ということになり、
実家近くの職場で事務をしている三女ベスも誘いに行く。四女エイミーは小学校6年なのでまだ学校の時間だ。
(って、若草物語に例えるのってなんか縁起でもないと怒られそうだ…)
ジョオの運転する車は軽のダイハツのムーヴで娘をベビーシートに拘束し(笑)、私とメグが後部座席に乗ってるんでいっぱいいっぱいだが問題ナシ。
ベスはスバルのレトロな96年型のカスタムワゴンで通勤してるのだった。で、うどん屋へ。
ごぼ天うどん? なにそれ? どうも九州限定ものらしいそれを若草姉妹たちに勧められるままに注文。
ごぼうだけのかきあげが乗っかっていた。う、美味い!
麺もつゆも美味く、それがまたごぼ天によく合う。しかも350円だった!

ベスの仕事の昼休みがそろそろ終わろうとしていたんで、ベスは我々より先にスバルで引き上げた。
その数分後、ありえないトラブル発生!

ケータイが鳴った。ベスからだ。
なんとベスのスバルがガス欠で動けなくなってしまい、直ぐさま車トラブルお助け業者を呼んだという。
一堂、「ありえな〜い」
たまたま、乗せてた荷物で燃料計が見えなくなってたという。
にしても、予備タンで走ってたらフツー直ぐガソスタ行くだろ(笑

我々はベスのところへ向かった。ベスのスバルが見えてくると一堂爆笑。ハザードぴこぴこと点滅させて止まってるのがなんだかおマヌケだ(笑
幸いなんとか道路脇に止めていた。田舎なので走ってる車は少なかったが、それでも通過する車にとっちゃ邪魔だろうな。
お助け業者は40分で来るという。
普通免許を持ってないのはジョオの娘と私だけだ。なのでとりあえずスバルはメグに任せて、ベスをジョオの車で職場まで送って行く。
お助け業者が来たらメグがスバルを運転し、ベスの職場まで移動させようという考えで。

でも、そう遠くないところにガソスタがあるんで、そこで事情話してガソリンをポリタンクに入れてもらった方が速かったのでは?
しかも、かな〜り長いことメグは車の運転などしていない。スバルはマニュアル車だ。大丈夫なのか?
などとあれこれ話してるうち、お助け業者が来る。1時間と10分かかって。
給油も済み、メグがいざスバルで出発というその瞬間、サイドブレーキしたまんま発進しようとしてガガガ(笑

ジョオのムーヴで誘導するような感じで、メグの運転するスバルが着いて来る。
なんとか無事にベスの仕事場に辿り着く。田舎だったから無事だったんだろうなと思う(笑

ほんでようやく、メグの実家へ。
ネコちゃんとご対面。ネコちゃんはベスの部屋の付けっぱなしのホットカーペットの上で毛布にくるまりゲッソリと痩せこけ見る影もなかった。もうひと月近く水しか飲んでない状態だと聞いていた。その水さえあまり飲めない。普通に飲むと吐いてしまう。
メグが呼ぶとネコちゃんは「おかえり」と言わんばかりにヨロヨロとメグの側に寄って来た。そのけなげな小さきケモノの姿にヨヨヨと泣いてしまうメグ。私も泣いてしまいそうになるがなんとかこらえる。
もうニャ〜とも鳴くこともないという。
我々が居間に移動すると、ネコちゃんもヨロヨロと着いてきた。

メグの実家には後、インコともう一匹若いネコちゃんがいた。ネコちゃん同士で喧嘩してしまうので、若い方のネコちゃんはケージに入れられていた。

夕方、四女のエイミーが学校から帰って来る。小学校3年の時にうちに泊まりに来て以来会ってなかった。暫く見ないうちにすっかり女の子らしくなっていた。子供の成長早やっ!
一緒にお風呂に入りなよと言われるが、そんなこと出来るかい!(笑 私の方が恥ずかしいっつーの。小学校3年の頃はそんなことも出来たけど。
お風呂場には各種色々シャンプーやらがあって、どれを使ったらいいのか分らん。
エイミーの話では、アフロ波平がCMしてるシャンプーのヴィダルサスーンは、「うちの髪に合わんちゃんねぇ。髪がベトつくっちゃん。ソレあんまり合う人おらんみたいよ」
だ、そうです(笑

ベスも仕事から帰って来る。
ジョオは旦那の夕飯の支度があるんで帰ってしまう。
我々も夕飯ということで、ベスのスバルでみんなで食材の買い出しに。
今日はひな祭りなのだった。
ということでベスが腕を振るってごちそうを作ってくれた。
ごちそうが出来上がる頃、4姉妹のお父さんが仕事から帰って来る。
メグのお父さんはなにかと焼酎をお勧めしてくる。メグ父はこの後1時間くらい仮眠をとって、朝まで仕事に行かなくてはならないので、酒を呑むわけにはいかなかった。
今考えたら私も酒を遠慮しておくべきだった。ベスが紅茶梅酒なるものを用意してくれて初めて呑んだがなかなかんまい。美味そうに呑んでごめんなさい。
それと、私は普段1日1食しか食べない。食べても2食。その日既に3食目なので、大変美味いんだけどあんまりお腹に入らない。
もっとちらし寿司やお刺身その他ごちそうを食べたかったなぁ。


ベスに抱かれる若い方のネコちゃん♀ まだ子猫の面影が残る。
ケータイを向けるとすごい嫌がるので撮るに苦労した。

その日の睡眠時間は4時間だったせいか、夜11時を過ぎた辺りには眠ってしまったと思う。
居間に布団しいてもらって、かけ布団は毛布1枚。それ以上かけると重くて寝苦しいかと思った。
メグはエイミーの部屋でエイミーと一緒に寝た。
ネコちゃんはベスの部屋へと戻った。

4日へとつづく
今週の2〜5日まで三泊四日でメグマゲドンの実家の福岡へ行ってました。
ネコちゃんが病気で危篤状態。獣医にももっても数週間と言われたのが先月だった。
私の仕事は割とのほほんとしてるんでシフト的には今週は空け易かったが、メグマゲドンは某ファッションビル内の某店の店長なので難しく6日から行くつもりだったが、メグマゲドンの同僚の思いやりによって、なんとか急遽2日の夜から行けることとなった。

2日は二人とも仕事だった。メグマゲドンから突然「今日行くよ!」と連絡が入った。
え、準備もなにも…
私は行くなら節約のため夜行バスと思ってたが、さすがに当日となると予約が取れず、
夜行バスの次に安いフェリーで行くこととなった。
3日のひな祭りにメグマゲドンの実家に着いたわけだが、フェリーの後に特急ソニック→特急つばめと乗り継いだので、結果的に新幹線で行くのとたいして変らない交通費に…

6年ぶりくらいに乗ったフェリー。
相変わらず船内レストランははげしくマズい!(笑 ビールと刺身の盛り合わせと肉じゃが、ポテサラを食べたのだが、特に刺身のトロがサイアク…
明石海峡大橋通過時は雨が降っていたんで、甲板に出て眺める気になれなかったが、
次いで通過する瀬戸大橋はバッチリ眺めました。
船内の銭湯にゆっくりつかった後の夜0時頃だったかな。雨もやんでたし甲板に出ても風呂上がりなので寒くなかった。
だがケータイで撮ろうとしたら、ケータイのカメラじゃ全く写らない… デジカメを取りに戻ろうとしても既に遅し。
まぁ兎に角、瀬戸大橋の眺めはなかなか感動ものだった。
(メグマゲドンは既に爆睡していた)

寝室に戻り、さあベッドで寝ようと思ったらびっくり。
フェリーって、こ、こんなはげしい振動の中で眠るんだっけ?
それでも疲れてたんでなんとか眠りにつくことが出来た。
深夜2時40分に目を覚ます。
あ、三つ目のなんとか大橋(名前失念)通過の時間だと思い、起きて展望室に行くものの、既になんとか大橋は通過した後だった。10分くらい遅かった。
再び眠りにつくが、やはり振動がはげしくよく眠れず朝5時に起きてしまう。
いつもは朝食なんて食べないんだけど、旅に出ると腹が空くもので、
自販機で焼きそばとフライドポテトを買った。どれ夜明けの瀬戸内海でも観ながら食べるとするかと思ったら、
船内でモーニングの販売が始まった。その場でピザトーストを焼いてくれる。船内レストランよりまだまともな朝食となった。
フェリーは朝8時に門司港に着いた。そっからJR小倉駅まで送迎バス。で、特急ソニック→特急つばめと乗り継ぎ、
某駅までメグマゲドンの妹が車で迎えに来てくれていた。
メグマゲドンは4人姉妹。4人姉妹の長女でメグって若草物語かよ!(笑
メグマゲドンは私より10歳年下。
車で迎えに来てくれたのは、次女のジョオ。20代半ばだが結婚してもう直ぐ1歳になろうかという娘も連れていた。
ジョオの娘が可愛くて、私はすっかりデレデレになってしまう。バッブ〜ン、変なおじたんでちゅ〜。

にしても、メグもたいがい細いけどジョオは更に細い。キャシャなカラダでよく子供生んだよなぁ。そして2人目がお腹にいるなんてすごいなぁとつくづく。


 日本人なら、その作品を知らない人はいないんじゃなかろうか?というほど沢山のアニメーションの脚本/原案/企画を手がけてきたという、国民的シナリオライターの鳥海尽三先生が亡くなりました。

 ふと、先生は現在どうしていらっしゃるんだろう?とネット検索してみて、パニック!
もう亡くなって1年以上経ってました…
パニクったあまり、先生のご自宅に電話しようかと思いましたが、勢いで電話しても失礼だなと思い、なんとか冷静さを取り戻しました。
大往生だと思います。僕が先生の教えを受けてた頃、既におじいちゃんでしたから(笑

 ホント、幼い頃から先生の携わったアニメで育ったものです。
ギャグではハクション大魔王にタイムボカン。ヒーローものではキャシャーンが特に好きでした。
中学の頃には、画像の「装甲騎兵ボトムズ」に夢中になった。郷田ほづみが声を当ててた憂いのある暗い暗いキリコが好きだった(なので、そゆ画像を探しました)。

 「どろろ」が実写映画になった時、なんで脚本が先生じゃないんだろう?と引っかかってました。
というのは、80年代末当時から先生は「どろろ」の実写をやってみたいとよくおっしゃってたのを記憶してるからです。
小説の「どろろ」は先生の著作です。大昔TV放送された紙芝居の「どろろ」も、確か先生が携わってたと思います。

 先生から本当に多くのことを学びました。先生に出会わなければ漫画家への道も諦めてたと思います。
僕はサブカル方面の道を歩むようになってしまったので、なんだか会わす顔がないなぁと思い、現在に至ってました。

もう1年以上経ってしまいましたが、心よりご冥福をお祈りします。アーメン

個人連絡:
先生主催の鳳工房の初期会員の福田くん、連絡おくれ。
すがやんより←って書けば分るかな?





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