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プロフィール
HN:
sug-u(村田藤吉)
性別:
男性
職業:
医療関係でほぼ雑用
趣味:
無い
自己紹介:
ハワイ生まれ。関東と大阪で育ち、87年〜10年ほど東京で過ごし、現在関西僻地在住。
過去の経歴は謎に包まれた怪人吸血忌男爵。
アシ歴、持ち込み歴、読み切り短編、商業誌に掲載された歴多数。
まぁ誰にも相手にされない、異端なカウンターカルチャー、前衛&アングラ・エログロナンセンス暗黒耽美部門。
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いざ進めよ、いばらの道を。 漫画家「復帰」?「脂肪」?オッサンのボンクラシャンソン日記。 自分ではオルタナないし、アングラ系部門だと言ってますが、あまりこだわらないで行こうかと… 年取ってもまるくなりまへ〜ん!
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最近漫画あんまり買ってないなぁ。
「ヒストリエ」の5巻買ってから、清水玲子の「秘密」の新刊も出てて買ったけどまだ読んでない。
ずっと古泉智浩の「これが未来だぜ!」が気になっててamazonで買ってみたら、だいたいアックスで既に読んだものばかりだったが、面白かった。

漫画の一番の収穫は、三本美治の「ガンジス河で平泳ぎ」。

どこの書店でも見かけなくて、結局これまたamazonで買った。
もう全く帯に書かれるような内容。
・日本のホームレスとインドのホームレスの違いを考察せよ
・ガンジス川で平泳ぎすべし
と編集者より課題を託され、全く準備する時間も与えられずいきなり、そしてなんとガイドもいない一人きり。更にインドへ行くのは初めてという三本さん。
どう考えてもバラエティ番組の罰ゲームのような企画(笑 でも売れないマンガ家というより、ストロングスタイルのオルタナ系であり続けるがためマイノリティであり漫画1本で生活することも困難な三本さんは選択の余地はないと引き受けてしまう。そんな実録レポを漫画にするためにインドに行ってしまうのだ。
結果的に三本さんの世界観ともマッチしてるし、面白い本に仕上がってる。
吾妻ひでお「失踪日記」、花輪和一「刑務所の中」に匹敵する名作だと思う。
昨年の春、青林工藝舎10周年のイベントで三本さんとちょろっとお話する機会があり、その時「今度○○みたいな漫画描きます」と仰ってたのがこの本だったのか。思えばその時の三本さんは無事インドから生還したばかりだったのだなぁと思うと感慨深い。
松尾スズキさん、是非映画化してください。

漫画だけでなく、小説もあんま読んでないなぁ。
映画の「グミチョコレートパイン」にドッカーンとハマって、
大槻ケンヂの原作読んだら、これまたすんげぇ面白く、
立て続けに「ロッキンホースバレリーナ」、「ゴスロリ幻想劇場」、「くるぐる使い」、その他エッセイ4、5冊読んだくらいか。
(全て古本屋で買ってない)
あ、先日福岡行って帰りの新幹線で読んでたのは、フィリップ・ホセ・ファーマーの「恋人たち」だった。

「くるぐる使い」は再読。昔ハヤカワのSFマガジン買ってたんでリアルタイムで読む機会があった。当時、ミュージサンで敷居の高い文芸誌SFマガジンに載ってしまうって初だよな!と驚いたものだ(ブルース・スターリングとかバンドやってそうだけど
漫画作業で毎回気負い過ぎてしまう私にとって、「グミチョコ〜 パイン編」の大林森監督が賢三に言う台詞が目からウロコだった。
商業誌に漫画の投稿するとして、「なんで商業誌? 同人誌で好きなこと描いてればいいじゃん」と言われた日にゃ〜、言葉を無くしてしまうような自分だったが、
商業誌に投稿するということの意義、回答を「ロッキン〜」で見付けることが出来た。

常々興味深く思ってたが大槻ケンヂはどこまで、自分の体験を書いてるのだろう?
実際、リアルに七曲町子みたいな子っているよね。少なくとも私は何人か、いや限りなく町子に近かった友人は1人しかいなかったな。
良い言葉で形容すれば、とてつもなくアクティブ。でも良くも悪くもとんでもなくアクティブ。
大槻ケンヂは、「目を離すとどこにでも翔んでいっちゃう、妖精系」と書いている。
その私の友人であった子。まず出会いから変だった。私がゴスロリ服着て心斎橋筋フラフラしてたら逆ナンされたのである。めちゃめちゃ歳の離れた少女に。
いかにも小悪魔的美人でカラっと明るく、ドMでエロな包帯グルグルのロリィタ。ピアッシングも痛々しかった。って、私も自ら安全ピン使って口にピアッシングしたようなヤツだが。
ある日その子に電話したら、ひどく声がガラガラだ。精神病院だった。オーバードーズで入院ということがあった。
また彼女のリスカは半端じゃなかった。傷を縫われても自ら勝手に抜糸して更に深く切ってしまう。左手首に限らず体中どこでも躊躇なく切ってしまう。
一般的な感性なら美人が台無しだと言うところだろう。ソレ以前にロリィタ服自体キモいと言う感性の人もいるが。
万引き魔人でもあった。厚底靴万引きしたと聞いた時は呆れたのを通りこして笑ってしまったけど(笑い事じゃねーよ。今からでも私がお金払いにいくべきかな)。
売りもやってたようだった。私にも○○円で買ってくれと度々。
勿論買わなかった。でも買わなかったのは単にタダでもやらしてくれそうだったから… ってヒドイ理由だなぁ(笑
私の家に2度泊めたことがあったけど、結局食わなかった。食ってほしかったのだろうか?と時々考えたりする(笑
いちお彼氏がいたけど遠恋だった(今にして思うと彼氏ってその子の妄想だったんじゃ?と思うことがある)。やはりというか家庭に問題ある子で、父親が亡くなっていた。ファザコンだったから私にまとわり付いてたのか???
彼氏や母親に言えないようなことまで、私には何でも話してくれた。
学校ではイジメに合い、友だちが一人もいないという(そりゃあ、いなかろうな…

兎に角、ホント何をしでかすやら分らんので一時も目が離せず、もうず〜いぶ〜ん振り舞わされまくってヘロヘロだった。結局ちょっと目を離した隙に、10代最後の日だった、自ら命を断ってしまった。
その後も暫く、彼女に振り舞わされるという内容の夢にうなされてた始末で、毎年彼女の命日前後になると私は元気がなくなってしまうようになってしまった。
自殺したからといっても、心が病んでいたとも思えない。頭のネジは何本かスコーンと抜けてたと思うが。
ODしやがるんで一度、薬を一通り取り上げたことがあった。薬を調べたけど、量も多くなく全てマイナートランキーライザーで、強い薬は無かった。
ハルシオンが子供用だったくらいだし、せいぜい境界例と診断されてたんだと思う。
境界例は病気のうちには入らない。
自らをドM、淫乱とまで云い、バンバン平気で下ネタ言う子であったが、こっちがふいに下ネタ言ったりすると時折純情な少女になってしまうこともあり、照れたりするところも可愛らしかった。
が、結論としてはどう考えてもサイアクであまりにもヒドイ女でしかないよな、ホント(笑 卍固めでも決めてひ〜ひ〜泣かしてやりてぇ! まったく。

大槻ケンヂのエッセイ「わたくしだから改」のラスト「トンパチ」で、オーケンが実際に出会ったリアル町子のような子、妖精系について書いている。レーコという少女について。
レーコが2度目の自殺未遂をやらかした時、オーケンは逃げたそうだ。「これ以上何かしでかして、自分に火の粉が降りかかったらイヤだな」
コワくなったというよりメンド臭くなったという。うんうんよく解るよ。
「ヒドイよねー。最後まで責任取れっつーんだよなぁ」と付け足し、その後反省して、そのエッセイは4、5年ぶりにレーコに連絡を試み、まだ生きていたレーコとの奇跡的な対談で締めくくられている。

リアル町子のような子、妖精系は少数だと思うが、確実に存在する。
町子もレーコも幸運な例だと思う。
奇跡的な幸運と言ったらいいのか。
奇跡的、つまりファンタジーな幸運。
ファンタジーというかオーケンの願いと祈りによって紡がれた幸運。
そんな風に思えてならない、、、実際に幸運だったのかもしれないけどね。

世のリアル町子のような子がオーケンの「ロッキンホースバレリーナ」と出会いますように。と心底思う。
てか、もう少し早く書いて欲しかったなぁ。

そういえば、「グミチョコ〜」の漫画版、4巻だけどうしても手に入らない。なぜゆえ?
どなたか文庫版でない方の4巻ください。




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すっかり歳を取ってしまったせいなのか?
ハゲを気にしてるせいなのか?
そんでもって安月給なので金もない…

白状すると、漫画作業が止まっちゃってる。
5本ネームやったみたはいいが、どれを描いたらいいのか分らず煮詰まってて…
バカバカしいことで悩んでる。全く悩んでる時間が勿体ない。
自分が初めて投稿した24歳の時も、2本ネーム描いてどっち描けばいいのか分らないという状態に陥って延々と悩んでたなぁ。
(あの頃は結局、良い結果となったけど。若かったからパワーあったんかな?)
私はちっとも成長しとらんorz
毎回気負い過ぎというのが私の悪癖で、、、別に結果が良くなくてもいいじゃん。先に進まねばな。
あと自己管理が下手だというのも致命的だなぁ。

とりあえず欲しいゲームはまだなんとか買わずに我慢してる。
PC立ち上げるたび、Amazonの購入ボタンをポチっとしそうになってコワイ…
ゲームはいったんハマってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまう恐ろしいものだからなぁ。
なので、娯楽が漫画のネームの直し作業とか絵の練習も兼ねたラクガキ。
そんで本かDVDくらいしか無い。
最近、酒も控えている。

DVDも返却してはまたレンタルしてのループ状態。10年くらい前辺り映画観る元気さえ無くなっていた時期があったが、なんとか回復してきてるようだ。
と云っても、私はすっかり歳を取った。10代の頃ほど夢中ではないと思う。
でも先日観たクローネンバーグの「イースタンプロミス」は、10代の頃観た「タクシードライバー」に近いくらいのインパクトはあったんじゃあないかと思う。
クローネンバーグ作品すっかりチェックしなくなってしまったので、DVDで観るはめになってしまったのだけれど…

なんか火星に行く映画ってあったよなと思いつつ、TSUTAYAで物色してたら、ああこれかと「ミッション・トゥ・マーズ」。監督がデ・パルマなのでビックリ。ホントどんだけ映画をチェックしなくなってんねん、オレ!と呆れた。
やはり、デ・パルマだけあってカメラワークに酔う。NASA協力ということなんで、てっきりリアルに人類が火星に行くだけかと思ったら、終盤スタートレックかよ!と突っ込みたくなるようなNASAの協力ぶち壊しな展開をどう受け止めていいやら(笑 嫌いじゃないんだけどね。
タランティーノでも観ておくかと「ジャッキー・ブラウン」。180分って長いよ!(笑 
「天元突破グレンラガン」観てから、すっかり長編アニメを観るのが快感になってしまって、「コードギアス」のR2の5本目まで観たけど、ソレ以降は新作なので、
「エウレカセブン」を観ることにした。4本目まで借りて、現在3本目まで観た。フツーに面白いし、「コードギアス」と違ってクオリティーもそれなりに高くキャラデザもイヤじゃないけど、まだ謎だらけ(笑
「セブン」で思い出したけど、「ウルトラセブン」のDVDが置いてない。幻の12話問題の行方は未だ変化ナシっぽいなぁ。いいかげん鮮明画像でスペル星人を観たい。亡くなってしまった実相寺監督じゃなくて版権は円谷プロか。反戦を掲げた内容だからもういいじゃんよ。
山本政志監督の「東京オブザデッド 3日」。ずっと気になっててもう買うしかないのかなと思ってたら、なんと近所のTSUTAYAにあるじゃん!(笑 でも貸し出し中で借りれず。Amazonのレビューではボロカスにこき下ろされてたけど、レビュー書いた人は多分、山本政志という映画監督をあまり知らんのだなと思う。って「クマグス」どうなったんだろ?
町田康がじーさんになった頃に完成なのだろうか? 


今月5日に福岡から帰って来て、翌6日仕事の後に楽しみにしていたケラ監督映画3作目「罪とか罰とか」を観に行った。
ビッグステップの映画館は劇場版Ζガンダム観に行って以来かな? 映画館の名前も変ったような?
「ララピポ」もう公開終わってしまったって書いたけど、まだやってました。
でも「ララピポ」観るより、もう一回「罪とか罰とか」を観たいと思ったんでスルーするかな。

以前、ケラまるくなったなぁって書いた気がするけど、今回映画観て、まるくなったのは見た目だけだと思った。つくづくケラらしい内容だったので。
「時効警察」、「おいしい殺し方」路線で、「グミチョコレートパイン」とは違う感じだな。
冒頭でカフカを引用してたんだけど、全体的にもカフカの匂いが漂ってた気がする。
ニヒルな実存主義の作家カフカの作品。ともすれば喜劇という見方はとても共感出来る。私も昔カフカの「田舎医者」読んで大爆笑した記憶がある。
モンティパイソンの匂いもするなぁ。
アナーキーで不条理でえらくブラックなギャグ。始終笑いっぱなし。
デタラメ的でありながらも物語の構成が巧みだ。
キャスティングも自分にとってはなかなかツボで、役者の使い方も巧いと思った。

ヒロインは成海璃子。ドコモのCMに出てるくらいしかよく知らない。相手役の俳優も誰?って感じだったけど…

やりたい放題やっちゃって、次回映画の話くるのか?と心配になってしまった。いらんお世話だけど。
面白かった。満足か?といわれると、もう一回観たい。
そして、ケラ監督お幸せに。

ケラの舞台DVD「労働者M」買うかホントに悩む…



5日。
帰る日だった。
ネコちゃんの状態が更に悪化してるらしい。居間にこなくなってしまう。どうも動けなくなってしまってるようだった。
名前を呼ぶと尻尾をふって答えるのに、答えなかった。立とうとしてもべちゃっと倒れてしまって立てない。
小さく呼吸だけが続いていた。

その日の朝はメグのお父さんのお勧めのとりカツ弁当なる九州限定弁当を、メグの運転で買いに行った。九州は「ほか弁」、「ほっかほか亭」という名称ではなく「ホットモット」だった。
とりカツ弁当は美味かった。「ほか弁」より安めで390円。海苔弁は290円だった。

なんか、自分ばかり美味いもん食べてすまない、ネコちゃん。

前日からメグに夜行バスの予約を任せてたら、もう既に予約が取れなくなっていた。
私もメグも6日は仕事があった。
フェリーは新幹線と金額が変らないのなら、いっそ終電の新幹線で帰ることにした。財布が痛いなぁ。
某駅までジョオに車で送ってもらえることになった。

昼過ぎ、ジョオが自分の娘と4姉妹のお母さんとケーキを乗せてやって来る。
ケーキもやたらと美味かった。

寝てる時と食事の時だけおとなしいジョオの娘。

ジョオはなんかやたらとお腹を空かせていた。なんか食べに行こうということになる。
私とメグは10時くらいにとりカツ弁当食べてたのだが。
で、またジョイフル。
呆れたことに私は前回と同じメニューを注文。それだけマグロ丼とポテトクリームコロッケは美味かったのだよ。

食事が終わる頃、雨が降ってきた。エイミーは学校に傘を持って行ってないんで帰れないのでわ?ということで、そのまんまジョオのムーヴで学校まで迎えに行く。
エイミーを乗せ寿司詰めでメグの実家に戻った。
それから、帰り支度をして、ネコちゃんにお別れを言った。それが今生の別になってしまうかと思うと目頭が熱くなったがなんとかこらえた。

途中ベスの職場に寄った。
ベスに挨拶して、帰路に。
決して暗いムードではなく、始終明るく笑い話ばかりしていた。
某駅に着いた。まだ1歳にも満たないジョオの娘はちゃんとバイバイしてくれた。

快速で博多まで出てそこから新幹線のぞみ。
博多で少し土産を買った。のぞみの中で呑むビールも。

のぞみはまだ終電ではなかった。新大阪には10時ちょっと前くらいに着いてしまう。
のぞみに乗ると、メグは直ぐ爆睡してしまう。私はたまに喫煙所に行ったりしていたがどうにも暇だったんで、持ってきてた小説を読み出した。小説に夢中になってるとあっという間に新大阪に着く。
メグにどっか途中で降りて食事しようと言ったがこんな時間に空いてるのは、某駅前の24時間マクドくらいだ。
しかたなくそこへ寄った。

メグのケータイにメグの実家から着信があったので、ネコちゃんのことかと思い直ぐかけるように言った。
かけるとエイミーが出たようだった。
メグとエイミーのやり取りで、直ぐ内容を理解した。
メグはボロボロと泣きだし、アイラインとマスカラの混じった黒い涙を流した。
私ももはやこらえるのは無理だった。
人が少ないマクド内とはいえ、食事にも手を付けずボロボロと泣く男と女。みっともないと思うのだが、端から見たら何事に見えたのだろう…

3月5日 午後10時17分
ネコちゃんは、ベスとエイミーとそのお父さんに見守られ、ベスが心拍停止を確認したようです。
私がネコちゃんのところへ行ってる間は一度も鳴かなかったのに、最後にニャーと鳴いたそうです。
享年9歳だそうです。
ベスの彼氏くんが犬を連れて通る散歩コースに、とても景色がキレイな場所があるそうで、そこに埋葬するそうです。

つくづく6日に向かわず、2日に出発しといて良かったと思います。
色々もてなしてくれたメグの家族に心から感謝してます。

やけになつっこかったメスネコ。私が初めて会った頃は立っている私に向かって飛んできて太ももにへばりついたりしてました。セミみたいに。
小鳥が頭に止まっても、されるがままになってるネコ。
尻尾が長く、触ると先の方が二股になっていると分るネコマタのようなネコ。
メグが帰って来ることがまるで分っていたかのように待っていてくれたネコ。
そして、同じ日にメグの実家をさよならしたネコ。
星になったネコちゃんは、2000年代の想い出がいっぱい詰まったネコとしていつまでも輝き続けるのだと思う。
折角九州に来たのだからと、その夜はみんなでとんこつラーメンを食べに行った。
ラーメン佐野推奨の大砲ラーメンという店。博多駅で大砲ラーメン味のチキンラーメンが売ってくらいなので有名なのだろう。

大阪はとんこつ醤油が主流で、私は本物のとんこつラーメンを食べたことがなかった。
まずスープを飲んでみた。ファーストコンタクトである。なんか凄いクセがあるなと思った。若干苦手かもと思ったが、紅ショウガをドバっと入れ一緒に食べると、凄い紅ショウガとスープの味がマッチして美味い。麺もなかなかの美味さだ。餃子も注文して食べてみたが、餃子も妙に美味い。餃子ってあまり美味いと思ったことってなかったのに。
結局、スープまで残さず平らげてしまう。

夜遅く、ベスの彼氏くんがネコちゃんの様子を見にきてたようだった。その彼氏くんはネコちゃんの姿に涙していたと聞いた。そりゃ〜、泣くよな…
彼氏くんが帰った後、ベスの部屋でネコちゃんをベスとメグと私で見守っていた。
ベスはここんところベッドの下でネコちゃんと一緒に寝てるそうだ。

5日につづく

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