3日(火)
仕事から帰宅後に約一週間ぶりにバイクのエンジンかけてみました。
気温低いわりに、最初に少しチョーク引いただけでアイドリングが落ち着く。
私が16の二輪免許取りたての頃乗ってた2ストロークの250(HONDA MVX250Fという80年代のQ車)に比べれば、ホント扱い易い。2スト250といえばセルなんか付いてなくてキック始動(笑 しかもMVXは水冷V型3気筒というある意味アバンギャルドなエンジン(笑)なせいか、もう泣きそうになるくらいエンジンのかかりが悪過ぎ。よく押しがけでエンジンかけてました(笑
でも、現在所有してるKawasaki エストレヤRS 250の2倍くらいパワーがあって危険なくらい速いバイクだった。
今考えたら、インボードディスクというブレーキシステムに加え、前タイヤ16インチ、後18インチってのも危険だと思う(笑 幸い無事故だったけど。
多分、HONDA初の250クラスのレーサーレプリカだったんじゃないかな。
ふと、そろそろガソリンが無くなるんじゃ?と思い、ガソリンスタンドまでバイクを押して行こうかと思い立つ。毎回弟ばかりに入れに行ってもらうのも悪いし、と。
東京に住んでた頃は200キロくらいの重さのある水冷4気筒400のバイクに乗ってたんで、
エストレヤは空冷単気筒でもあるし凄く軽く感じる(140キロくらいの重さ)。
一番近いスタンドまでだいたい2キロくらいある。余裕で楽勝だぜ!と思ったが…
最初は確かに楽だったが、日々の運動不足もあってかだんだんキツく… しかも小雨の中だった。
いつもならバイクといえば、ビッグスクーターばかりが走ってるのにそんな時に限って、同じKawasaki エストが横を走って行きやがって恨めしい…
そういえば、昼食買いに職場近くのコムビニ行ったら、エストが止まってた。
途中にちょっとした坂があって、それが思ってた以上に途方も無くキツく、坂を上り切ったところでヘバってしまいました…
少し休んで、再びエストを押しながら思った。ガソリン満タンにしたらもっと重くなるよな… エストのタンク容量は確か13リットルだったような… と、自分のやっていた行為が軽卒だったことを思い知りました…
なんとかスタンドの近くまでは来たんだけど。
…ギブアップだ。マグマ大使を呼ぼう…
幸い、弟は車で近くまで来ていました。
いったんエストを置いて私の家までヘルメットを取りに行き、そこからチャリで2ケツしてエスト置いたところまで。結局弟にガソリン入れてきてもらいました…
雨は小雨から普通に降り出し、私も弟も革ジャンを濡らしてしまった。弟スマン。
スタンドでの様子を見てると、弟の乗ったエストの後にもクラシカルなバイクが入って来た。
一瞬、トライアンフボンネビル?キャーステキ!と思ったが、Kawasaki W650だった。
なんかその日はKawasaki車をよく見かける日だなぁ、と思いつつ、初めてW650の排気音を聴いたのだった。
噂のベベルギアによるカムシャフトの駆動、バーチカルツインのエンジンは思ってたよりパワフルそうで凄いイイ音だった。ガオーン!て感じ。
ますますW650欲しくなった。ますます近所迷惑だろうけど…
でも更に近所迷惑なのは弟の車。私は四輪にはあまり興味がないんで、何という車種か知らないけど、いきがった走り屋のアホが乗るような車で知識のない私でも所々改造してると分る。マフラーも改造してあるんで、ホントにやかましい(笑
早く免許を取り戻したい。そのために頑張って漫画で原稿料を!
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