先週に続いて全日本プロレスのことをちょっと書こうと思ったんですが、先送りにでもします。
昨日、居酒屋で呑んでたら何度か一緒にプロレスを観に行ったマイミクの男の子からメールが来た。
さぁ、ビールがんがん呑むでぇ〜と思った矢先の事。
件名「三沢死亡」
その旨を伝えるメールだった。
とたんにテンションが下がり、酒の味が分らなくなった。
広島での13日の三沢の試合、このところ体調悪かったとも聞く。なのでダメージ軽減のため、タッグパートナーを体格はジュニアの小川良成じゃなくて、ヘビー級の潮崎豪にしていたのかもしれない。
プロなら体調管理も仕事だし、それに対して矛盾してるけれども、また体調崩してても出ないといけないこともあると思う。
リングドクターがいなかったのはどうかと思うが、運が悪かったというしかないのか。
試合観てたわけじゃないけど、
齋藤彰俊はかなりウェートがある。それに加え急角度のバックドロップになってしまったんじゃないか。
体調崩して注意力がなくなってて、ふいにきたバックドロップならば、受け身取り損なうことだってあると思う。いくら受け身の名手とはいえ。
馳浩を意識不明にした、後藤達俊のバックドロップを思い出した。
馳のように、「オレちょっと臨死体験しちゃったぜ〜」とか言って、むくりと起き上がらないものかと、ずっとTVもネットも付けっぱなしにしていた。
日本で初めてプロレスの試合中の事故が原因で死者が出たのは、97年だった。これまた奇しくも広島でのこと。
女子プロレスラーのプラム麻里子がパワーボムを受けて、そのまま意識不明。
翌日、脳挫傷で死去。
JWPは唯一観てた女子プロ団体でもあったし、プラム麻里子が死去した試合でのタッグパートナーは確かボリショイキッドだったと思う。
私は覆面の女子プロレスラーのボリショイが何気に好きだった。
それに次ぐ、三沢光晴まさかの試合中の事故が原因による死去。
享年46歳。まだまだ試合を観たかった。
橋本真也にしてもそうだけど。
昨年は一度もプロレスリングNOAHを観に行かなかったが、一昨年は行った。
一昨年、大阪府立第二競技場で観た三沢が私にとって生で観た最後の三沢だった。
初めて三沢の試合を観た時は得意のエルボーがとてつもない轟音を発してたのに驚いた。
それでも三沢は手加減していると言っていた。
個人主催で知り合いが三沢を招いてトークショー&呑み会も開いた。
下ネタばかり言っていて、女性陣はエロガッパだと言って笑っていた。
カラオケではアニソンばかり歌ってたという。
鈴木鼓太郎のキャラクターのプロデュースも三沢がしたような気がしてならない。
お前はガンダムオタクキャラとして売れ!みたいな(笑
なんか、三沢社長率いるプロレスリングNOAHは憎めない選手が多い。どこか可愛いというか。
未婚でリングが恋人と言っているコバケン、ホモくさいアニキな秋山、イケメンで可愛い顔のリッキー・マルビン、アグレッシブなKENTA、卓越したレスリングセンスの持ち主の丸藤、NOAHにきてから可愛いキャラになった齋藤彰俊、なかなか強いけどキャバクラ通い癖は直ったのか杉浦など、なかなか気になる選手が揃っている。
コバケンももう結構カラダがガタガタかもなぁ。
秋山頑張ってくれ。と思ったらヘルニアで欠場かよ。
「ファイプロZ」で三沢光晴 対 橋本真也というドリームマッチでもやるかな。
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