TSUTAYA、半額になってたんかよくわからなかったけど、
「帰ってきた時効警察」の4本目と5本目借りる。これ観たら、三木聡映画コンプリートになってしまって、楽しみが無くなるからちびちび観てたけど。
ケラリーノ・サンドロヴィッチの「おいしい殺し方」置いてない…
なんか洋画も観たいんだけど、洋画は古いもんばっか観てる気がする。だって昔の方が名作多いしなー。
「バタリアン」でも借りたろか? ってソレも古いって。
(私はホラー映画には疎いです)
でもなんとなく、売れてるものも観て、自分の中に客観性を補おうと、
「花とアリス」も借りる。やっぱり「バタリアン」も借りれば良かった気がする。
「花とアリスとバタリアン」
ヨゴレ役でない蒼井優って、どんなんか想像つかなかったんで、まぁ興味もあったし。
今月末くらいから、海外ドラマの「スーパーナチュラル」3rdシーズン、ようやくレンタル開始か。日本じゃイマイチ人気なくとも、オレとしては大変夢のある物語だと思っているので、地味に好きだ。
アメリカじゃ、もう4thシーズン始まるという話。
海外ドラマなんて、「ツインピークス」以来。「ツインピークス」はいわゆる海外ドラマと一緒に並べるべき作品じゃないと思うけど。
監督が現代美術方面の人だから、かなりアーティスティックだし。それでいてかなりバカ! マジにバカなんじゃないかと思うほどバカ(笑
灯台下暗し!
諸星大二郎のジュンク堂に取り寄せてもらってた本、
「未来歳時記 バイオの黙示録」というタイトルでした。
近所の小さい本屋に売ってたんで買いました。ジュンク堂ごめん。
「稗田礼二郎シリーズ」、「栞と紙魚子シリーズ」、「諸怪志異シリーズ」が回を追うごとにだんだん、ダレて面白くなくなってきてる感があって、
ひょっとして衰えてきた?ような気もするし、絵も荒いんだけど、
(決して漫画の原作者になって、他の漫画家に描かせないで欲しい)
「バイオの黙示録」はなかなか面白かった!
近所の本屋ってTSUTAYAもそうだけど、ほとんど利用することないんだけど、なんとなく寄ってみた良かった。
ファッション雑誌の「装苑」をまれに気まぐれで買うくらいしか、ホント用が無い。
したら結構、変な本がちょろちょろと置いてあったのにビックリ。
楠本まき「ドはドリーのド」とか、ヤン・シュヴァンクマイエル挿絵の不思議の国のアリス並びに、江戸川乱歩の「人間椅子」とか。
原マスミが画集出してたとは知らなかった。文庫サイズの詩と一緒になったのは持ってるけど。
原マスミって、よしもとばななサンの小説の装画では知られてるかと思うけど、本業はミュージサンです。
「たま」の知久くんの歌いっぷりは、原マスミの影響入ってると思う。それくらい日本を代表する、海外に紹介しても恥ずかしくないミュージサンです。
なので、しばし物色してみた。
不思議なのはクイックジャパンは置いてるのに、エロティクスFは置いてない。
アックス置いてたら買うんだけどな。
多分、近所の本屋に置いてないから、アックスってあんまり買わないんじゃないかな、と思った。
近所の本屋であと目に付いたといえば、闇崎駿の「ポニョ」関連の本が異様に出回っていた。
あれ?「スカイクロラ」は? 一冊も見当たらない… なんなんだこの差は?
「ポニョ」はわざわざ劇場まで足を運ばなくてもいいと思う。
だって闇崎駿、もう衰えてるとしか思えん。
「ゲド」も観る気になれなくて、一生観なくてもいいかなと思ってる。
なんかジブリってブランドに踊らされるのもどうかと思うし。
「あたしジブリって結構好きなの〜」と云うヤカラに限って、ナウシカの原作の漫画版を最後まで読破してないもんだ。自分のリサーチでは。
結局、闇崎は漫画版のナウシカからシフト出来なかったんじゃないかと思ってる。
一方、押井の方は「スカイクロラ」でシフトした感があるというのに。
「ポニョ」とコピーが対象的だ。
「生まれてきて良かった」という「ポニョ」に対し、
「生まれてきて良かったの?」という「スカイクロラ」。
「スカイクロラ」は単にコピーではなく、物語の中でも何度もしつこく「本当に生まれてきて良かったの?」と突きつけてくる。
多分、オレの場合は押井の料理の仕方に惹かれてるかと思うんで、原作読むまでもない気がしてきた。
にしても、煙草がオーラルステージの象徴という発想は思いつかなかったなぁ。
その本屋へはチャリで行ってた。
帰り、雨が降り出し土砂降りに。帰宅後ずぶ濡れだった。
ポケットに携帯入れてた(鞄に入れとけ)んで、流石におシャカになったかと思ったが、なんとか大丈夫だった。
鞄、Vivienneのじゃなくて、どーでもいーモワティエの鞄で良かった(笑
Vivienneの携帯灰皿もたまたま外して出掛けてたのも幸い。
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